今年の鬱憤は今年のうちに | 手相カウンセラー 井田東吾

手相カウンセラー 井田東吾

あなたの心に希望の灯をともす、運命カウンセリング。
手相をメインとした多角的鑑定です。

 

 

手相鑑定は、もちろん

手相を拝見してなんぼ、ですが、

僕の場合、半分はカウンセリングなので

お話を伺うことも大切にしています。

 

先日のクリスマス鑑定でのこと、

ご了解をいただきましたので

少しご紹介致しますね。

 

 

お客様は40代前半の女性、

さっぱりとした、男性的な印象の方でした。

 

最初にチラ見したとき、

木星丘のふくらみがハンパないなと

思いました。

 

ハッキリしたリーダー線も複数あり、

感情線も長く伸びています。

 

統率力、指導力があり、

自己アピール力も旺盛な方なんだろうなと

感じました。

 

 

 

ところが、

それでは鑑定を、ということになって

お客様のお話を伺ったら・・・・

マシンガントークが止まらなくなりました

(  ゚ ▽ ゚ ;)。

 

ご相談内容は、職場の人間関係。

 

自分のアドバイスを受け入れてもらえない、

といったようなお悩みでした。

 

自分は職場の業務改善のため

日々様々な提案をするのだけれど、

何かにつけて男性同僚が文句を付け、

ケンカ腰になってくるので困っている、

というようなことでした。

 

 

最初にチラ見した手相から、

良かれと思っての提案が

上から目線の印象をあたえてしまう事は

容易に想像できました。

でも、情熱的な努力家であるご本人は

一途に会社のためと考えていて、

そんな反感など、全く気付いてないご様子。

 

木星丘の長所である

指導力が生かされないばかりか

表裏一体の

支配欲ばかり感じさせてしまう状態、

彼女の提案が正しければ、正しいだけ

よけいに反感を買うと思われます。

 

 

その憤懣はつもりに積もっていたご様子で、

マシンガントークは留まる様子がなく、

これはひとまず

日頃の訴えを吐き出していただくべきと

判断しました。

 

結局、鑑定時間の半分以上を使って

ひたすらお話を伺い、

お気持ちが落ち着かれるのを待って

手相のご説明となりました。

 

 

反感を持たれるであろう理由、

本来ならば、指導力を生かせる仕事や

ポジションについてこそ

真価を発揮できる個性であること、

転職もアリであること。

 

ただ、今の仕事がお好きだとのことで、

開運時期が近いことから考えると、

社内での異動か昇進かも知れないこと、

などなど。

 

鑑定自体は、

通常よりかなり短いものになりましたが、

ご本人のスッキリしたご様子は

とても印象的でした。

 

 

 

お客様によっては、

鑑定より何より、聞いてほしいという方

結構たくさんおられます。

 

ご自分の中に既に答えを持っておられる方、

今の生き方を変える必要のない方、

今の状態を再確認したいだけの方、

 

思う存分アウトプットしてみることも

時には鑑定より効果的な場合があります。

 

もやもやがたまっておられる方、

お気兼ねなく、好きなだけ

愚痴や不満をぶっちゃけに来てください。

鑑定はそれからで大丈夫です。

 

今年の鬱憤は

今年のうちに吐き出してしまいましょう!!