親子で手相教室(1) | 手相カウンセラー 井田東吾

手相カウンセラー 井田東吾

あなたの心に希望の灯をともす、運命カウンセリング。
手相をメインとした多角的鑑定です。

 

 

イルカの赤ちゃんを

「よく似ているから」
と言って、魚として育てたら
絶対にうまく育たないでしょう

 

 

これは先日、親子教室のご依頼をいただいた

 

葉月さんからのメールの1文です。

 

 

 

葉月さんは、以前からずっと

お嬢様のことで気がかりがおありだったとの

ことでした。

 

 

娘は生まれたときから
私とは全く違う個性を持っていると
感じています。
 
にもかかわらず、
行動や嗜好などの表面だけを見ていると、
私にそっくりだ、と感じます。
 
たとえば、イルカなどの海獣は、
魚類に 見かけは非常に似ていますが、
実際には 何もかもが魚類とは違っています。
 
もしイルカの赤ちゃんを
「よく似ているから。」
と言って、魚として育てたら、
絶対にうまくは育たないでしょう。
 
そのような感じの危機感を抱いています。

 

 

僕はこの言葉を読んだ時、

凄い!!!と思いました。

なんてわかりやすい表現だろうと思い、

葉月さんの聡明さを感じました。

 

 

 

実は、手相を拝見する前に

お嬢様のお名前をうかがった段階で、

感じたことがあります。

 

それは葉月さんとお嬢様の相違点。

 

コツコツと勉強熱心で、

興味深い対象には

時と努力を惜しまず掘り下げるところ、

 

そして、それを生真面目に

自分ひとりで温めていて

アウトプットまで時間がかかるところも

とても似ておられる、ということ。

 

ただ、

その行動の元になる感性が、

母娘で大きく異なっておられることが

とても印象的でした。

 

 

お嬢様のお名前が持つ個性については

当日、葉月さんにもご説明しましたが、

 

音として似た響きを持ちながら、

全く異なる個性を持ちます。

当然ですが、

人として似た印象を受けるのに、

根っこの部分は全然違う、

 

大げさに言わせていただけるなら、

きっと使命が違う・・・

 

そんなお2人のお名前でした。

 

 

葉月さんは

そのあたりの感性の違いを

ちゃんと感じ取っておられたわけです。

 

 

 

という前段があっての

親子手相教室、

 

長くなりますので、

続きはまた来週、書かせて下さいね。