先日、中学生の女の子の
手相を拝見しました。
ご依頼はお母様からで、
セッションの際には、お母様も同席されたのですが、
お母様ご自身からは、鑑定のご依頼はありませんでした。
ただ、
お嬢様の個性などをご説明する中で、
当然、お母さまの個性と比較する流れになり、
少しだけお母様の手の平を拝見したのです。
その際、
お母様は、とてもためらいがちに手を広げられ
「私、早死にしそうですか?」と言われました。
お若い頃、
デパートのイベント会場で手相を観てもらい、
その時、生命線を見て眉をひそめられたのだとか。
あまり長生きできないような意味のことを言われ、
それ以来、手相を観てもらうのは怖くなったのだという事でした。
長い間、
自分は30歳までは生きられないかもしれない、と思い、
その後結婚して、無事子供が出来てからも、
自分は長生きできないという思いに
ずっと不安を抱えてこられたそうです。
この手の話は、実はよく耳にします。
鑑定師と言われる人間の発する言葉は、
思いもよらない重さを持つことがあります。
そして、相手の心にくさびとなって打ち込まれると、
時として、呪いをかけるのにも等しい状態になってします。
生命線の長短は、寿命を表すものではなく、
そもそもしっかりとした2重生命線で
生命力にあふれていることをお伝えし、
ホッとしていただけたご様子でした。
ところが、
セッション中に、急に僕のブレスレットが外れたのです。
金具が伸び、切れたようになって、
落ちてしまいました。
そのことが、
また予期せぬ呪いを生んでしまったこと、
僕は後になって知りました。
長くなってしまいますので、
この後はまた次の記事にさせていただきますね。
♪(o*゜∇゜)o~♪