手相鑑定師・・・・という肩書、
僕の場合、
ちょっと違うのかもな・・・と、
時々思います。
例えば、
怖いくらいによく当たる、とかいうお話、
よく聞きますよね。
当てるってどういうことでしょう?
【あなたは過去にこんなことがありましたね】
というのはわかります。
でも、
【将来こうなりますよ】
【2年先、10年先に、こんな事が起こりますよ】
というのはどんな意味を持つのだろう?と
つい考えてしまいます。
全て決まっているのなら、
努力は無用だけど、夢を持つのも無駄。
決まったレールの上を流れていくだけということです。
ホントにそうでしょうか?
良くない未来予見の場合、
それを聞くことによって、
うまく難を避けることが出来る、
という考えもあります。
でも、それが潜在意識に刷り込まれてしまい、
起こるはずではなかったのに起こってしまう、
ということも考えられます。
あるいは、避けることで
学ぶべき大切な事をスルーしてしまう、
ということもあると思うのです。
そして、
当てることが使命だと思っていると、
たとえ良くない予見でも
当たれ!と、無意識に念じてしまうものだと、
手相を学び始めた頃、教えられました。
以前、神社参拝ツアーで
ある神社の神様から、
こんなことを言われました。
人は生まれてくる前に
人生の計画を立ててくる。
でも、人はそれを忘れている。
それは何故か。
覚えている必要がないからだ。
お前の仕事は、
人生計画はこうなっている、こうなっていくと、
再認識させることか?
それは違うぞ、と。
手相は確かにたくさんのことがわかります。
そして、
人は未来を知りたいと願っています。
不安だからこそ、悪いことも知りたいと思い、
弱いからこそ、希望を持ちたいと思います。
未来を聞くためにこそ、
僕たちのもとに来られているのだということも、
重々理解しています。
それぞれの人が持って生まれてくる人生計画。
それを果たすべく生きている人たちの、
学びの邪魔をすることなく
力になれるような鑑定の仕方、
これ、僕のゴールのない課題かもしれません。
さてさて、
そんな思いが根底にあるので、
僕は手相を学びに来て下さる方に、
手相は読み方だけでなく
伝え方が大切だっていうような事を、
いつもお話させていただいています。
先日の手相入門講座の、
受講者様の記事をリブログさせて下さい。
tsubomiさんは、
僕の思いを上手に理解して下さいました。
▼tsubomiさんにいただいきました
さっそく冷蔵庫にペタッ( ´艸`)♡
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かわうそマルシェ
日時:11月27日(日)9:00~17:00