今ではすっかり家猫になったとはいうものの、
セラにも一応、狩りの本能が残っています。
ただ残念ながら、
セラはとてもビビリなんです(*´ω`*)
小さい羽虫みたいなものには
とても元気に飛びつくのですが、
相手が大きくなるにつれ、
だんだんと尻込みしていくのがよく分かって、
そばで見ていて、笑ってしまいます。
スズメだと、『ククククク』と言いながら
お尻を振って、跳びかからんばかりの姿勢。
(窓の向こうだから、恰好だけ)
ハトだと、ポーズはないものの
一応声だけは『ククククク・・・・』
でも、目の前にカラスがやって来た時は
声も出せずにガン見するばかり ( ゚∀゚; )。
父がそばから
「セラ!ニャ~!!って鳴いてやれ!!」と
一生懸命けし掛けるのですが、
当のセラは微動だにせず(;´▽`A``。
セラが見えてるはずのカラスのほうは、
警戒するそぶりもなく
セラの目の前を行ったり来たりしてました...。
さてさて、そんなセラが
ある夜、階段途中の窓の手すりに
乗っかっていたことがありました!!
あのドンくさいセラが、
どうやって上がったんだろ?
なんで上がったんだろ?
「どうした?セラどうした?」と
セラがびっくりして落っこちないように
静かに声をかけながら、
近づいてみて気づきました。
灯に寄ってくる羽虫を狙って、
窓ガラスの向こうに、ヤモリがやって来てたんです。
セラの影に驚いて、
ヤモリがどこかに行ってしまった後も
いつまでも手すりの上で粘っていたセラ、
よほどヤモリが気になったようでした。
というわけで、
セラの狩りの本能は、
獲物のサイズに忠実に比例するという
ビビリのセラらしいお話でした。
o(〃^▽^〃)o
▼執念深く見上げているのは羽虫
▼カラスの時には、
スフィンクスのように固まる
▼またヤモリがやってくるかと
あきらめずに見つめ続ける
▼落っこちそうでハラハラ
今日も最後まで、セラのお話にお付き合いくださって
どうもありがとうございます。
このところ、気温が定まらなくて
セラの昼寝のポジションも
陽射しを受けたり、日陰を選んだり・・・。
家族になって2度目の秋を迎えるセラの日常、
また読んでやって下さいね。
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