不思議な手相 | 手相カウンセラー 井田東吾

手相カウンセラー 井田東吾

あなたの心に希望の灯をともす、運命カウンセリング。
手相をメインとした多角的鑑定です。



不思議な手相に出会いました。


先週お邪魔した福岡で、
僕は、お招き下さったスピリチュアル霊視カウンセラー花音さん の、
ご本人の手相も拝見させていただきました。

その花音さんの手相が、
僕にとって初めての、何とも不思議な相だったのです。



ご本人の許可はいただいておりますが、
大切な個人情報でもあり、
概略としてお話しさせていただきますね。


まず、花音さんの手相は、左右が大きく異なっていました。

これは決して珍しいことではなく、僕も左右が全然違います。

先天的な感性と、後天的な思考パターンが異なるため、
こうした場合、本人の抱える矛盾も大きく、
戸惑いや悩みも大きくなりがちですが、
広く、深く、人生を見つめることが出来る相でもあります。

ただ、花音さんの場合は、ちょっと事情が異なりました。
左右の意味が異なるという程度ではなく、
極端に相反していて、
これほどの相違には、ちょっとお目にかかれません。

ところが、花音さんには、
自己としての何らの矛盾も、二面性もないのです。

性格上は、まったくぶれず、悩まず、迷わない、
一貫して竹を割ったような人となり。

では、手相に表れている、
これに相反する資質がどこに出ているか、と言えば、
人に対してのみ、霊視カウンセラーとして発言する時のみ、
発揮されるようなのです。

これは、花音さん本来の個性ではないような・・・と、
ふと思った瞬間でした。


そして、霊視カウンセラーとなってから、
左手に表れてきたという、覇王線。
ハンパなくクッキリと伸びやかに。

ところが、ご本人には、
出世とも、名誉とも、金銭とも距離を置いて生きておられ、
潜在意識での願望、と言うのでも全然ないことは、
鑑定師としてもカウンセラーとしても、
経験上ハッキリとわかりました。

なら、これは何か、
左手に、後から出てきた見事な覇王線や、
本人の個性と極端に異なる資質を表す線の数々。
それぞれが無関係で、無秩序にすら思える、
バラバラなたくさんの相は、
いったいどこから生まれて、何を示しているのか。



ご本人も不思議に思われる、花音さんの両手を見ながら、
最後はまるでディスカッションのような有様でした。

その中で、花音さんがお話し下さった、
霊視カウンセラーになるまでのいきさつや、家系上のこと。
それはとても不思議で、興味深く・・・。




結局、僕は手相鑑定師として、
「千石花音」の個性をまとめることは出来ませんでした。

僕が率直に感じたのは、
花音さんは、花音さんおひとりの手相ではない、ということ。

それは花音さんの、ご先祖や守護霊様に関する部分かも知れず、
花音さんの、霊的な使命に関する部分だとも思われ、

花音さんの手相から、
花音さん個人の個性を読み解くことは不可能だと、
僕は正直にお伝えしました。


「確かに私は、多重人格だと思います」と、
花音さんは笑っておっしゃいましたが、
もちろん、いわゆる病例としての多重人格ではありません。

竹を割ったような人となりの、
自己は自己として揺るぎなく、
その上で、何らかのわけがあって加わった、
多様な資質と大きな器を示す線の数々。


特別な使命を持った人には、こんな手相もあるのだと、
今までの知識と経験の枠を超えて知った、
貴重な体験となりました。




手相鑑定師として、心理カウンセラーとして、
まっさら、真っ白なページに、
この経験、しっかり記録させていただこう!!と、
思いました。





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