今日は祖父の４９日。
忌明けの法要がありました。
兄も青梅から戻り、両親共々、故郷に帰っていました。
８９歳だった祖父が、あっけなく死去したのは先月。
最後の数年は、何かとふさぎがちになることが多い日々でしたが、
本来の祖父は、とても面倒見の良い、
家長として誰からも頼られる、元気な人でした。
そんな祖父から、お気に入りの孫だった兄の夢に、
メッセージが届いたことは、以前記事にさせていただきました。
そうしたら、何と！
兄の夢には続きがあったらしいのです。
今度メッセージを受け取ったのは、兄ではなくて従姉でした。
母は、伯父との２人兄妹で、
伯父には娘が２人。つまり僕たちの従姉です。
祖父にとって、僕らは外孫。
従姉たちは内孫という関係です。
つまり、祖父は外孫と内孫の長男長女に、
それぞれメッセージを送ってきたというわけなのです。
夢の場所は、兄の時と同じ祖父の家の庭。
従姉に向かって誰かがホースで水を飛ばしてきて、
見ると、祖父だったのだそうです。
祖父は死んだはずだけど、と驚きながら駆け寄って、
従姉「じいちゃん、何すんの！」
祖父「気づくやろと思って。こちらで楽しくやっとるぞ。」
従姉「○○（兄の名前）から聞いたよ。」
「え？もしかして、わざわざ確認しにきたの？」
祖父「おう、そうかそうか（笑いながら）」
つまりは、前回のメッセージを、
兄がちゃんと皆に伝えたかどうか、
こっそり確認しに来た、という風なニュアンスだったらしいです。
まぁ、とにかく元気そうだったと、
従姉はラインで伝えてきました。
最後の数年がふさぎがちだったこと、
それを気にしているのかな、と思いました。
今はもう、元気だから安心して欲しい、
朗らかで笑顔の祖父を思い出して欲しいと、
そんな祖父の思いが伝わってくる気がしました。
お念仏に集まった身内も、
最初の兄の夢の話のときには、半信半疑でしたが、
今回の従姉の夢のだめ押しがあって、
さすがにみんな大笑いです。
やるな～、じいさん (ж＞▽＜)ｙ！
夜８時、
松阪駅から慌ただしく出た兄も、今頃は新幹線。
明日から、また新しい日常の始まりです。
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