黒部に行ってみようか、という話が持ち上がったのは、
先月も中旬を過ぎていたような気がします。
我が家の旅行はいつも突然で、
そのたび大あわてで宿泊や切符の手配に奔走。
毎回、なんでもう少しゆとりを持って計画できないのかと思いつつ、
大人4人の予定は直前にならないと、
なかなか合わせられません。
今回すべてを一任された父は、JTBの窓口で、
「え?今からですか?」と、
あきれられたようでした。
せっかくなら、宇奈月や信濃大町でなく、
高原で宿泊したいという父の希望と、
弥陀ヶ原を歩いてみたいという母の希望をベースに、
兄の夏期休暇をすりあわせたところ、
弥陀ヶ原ホテルの最後の1室が取れたという、
奇跡のような1泊2日の旅になりました。
メジャーな黒部立山です。
あとは写真のみ覧下さいね。
▼高原バスを降ります。
▼今夜はここに泊まりですね?と、バスの運転手さんは何度も念押し。最終バスだったかな?
▼ホテルの窓からは立山連峰が一望できます。
▼母が是非とも行きたがった、弥陀ヶ原高原。
▼後ろに見えるのが弥陀ヶ原ホテル。ホテルの裏手から散策道が続きます。
▼抜けるような青空と高原の緑が、絵はがきみたいでした。
▼時刻は午後5時を過ぎたところ。まだまだ日差しはまぶしくて、思いっきりの逆光です。
▼ニッコウキスゲがきれいでした。前方の赤いシャツは父、後方は母です。
▼弥陀ヶ原高原名物の、雲海に沈む夕日。茜色に染まる雲海は、刻々と表情を変えていきます。
▼室堂にて。兄は写真魔。この記事の写真も、多くは兄の撮ったものです。
▼立山は、ひんやりと爽やかな空気に満ちていました。
▼黒部ダム。展望台に両親と僕がいるところを、上から兄が撮りました。
短いながら、お天気に恵まれ、澄んだ空気に包まれて、
最高の2日間となりました。
最後まで写真をご覧下さって、感謝です。