3連続のナイスシーン | 手相カウンセラー 井田東吾

手相カウンセラー 井田東吾

あなたの心に希望の灯をともす、運命カウンセリング。
手相をメインとした多角的鑑定です。



いつも電車に乗るたびに、何かしら小さな発見があります。

今日は先日の地下鉄で、僕の心があったまった3連続のナイスシーンを、記事にさせて下さいね。



僕が乗りこんだ時、小さな紙袋を座席に乗っけていたスーツ姿の中年男性。
紙袋をどかせて、席を空けてくれました。

僕がそこに座ると・・・・・・冷たい。
小さな紙袋にはケーキが入っていたようです。

男性はいったん膝の上に置いた紙袋を、
温めてしまうと心配したのか、 ちょっとためらって床の上に・・・・。

お得意先に持っていくという感じではない、小さな袋。
なんだか素朴な優しさが見え隠れして、
床の上に置かせてしまってゴメン、って心で謝りました。



男性が降りた駅で乗ってきた、年配の女性。
「こっちおいで」と呼んだのは、小学生くらいの子。 (実は男の子か女の子かわからず・・・)
おばあちゃんとお孫さんだと思われます。

やがて2人が降りた駅では、 同じようなお友達がたくさんいて・・・
つまりは、おばあちゃんとお孫さんが複数組です。

そして、それぞれ腕にはたっぷりの花束。
と言っても、すすきなんかが入っていて、
僕なんかが見ても、プレゼント用のブーケじゃなくて、『生け花用』って感じ。

花束を抱えたおばあちゃんずとお孫さんたち、みなさんとても楽しげでした。
どこへ、何しに行くのかな~。



そのあと乗りこんできたのは、女学生たちです。
古めかしい言い方になってしまったのは、
おそろいのジャージにスポーツバッグで、化粧気もなく、
高校生か大学生かわからなかったから。(たぶん大学生だと思うんだけど・・・)

目を引いたのは、乗りこんですぐ、彼女たちが取り出したのが
定番のスマホではなく、おにぎりだったこと。
それも、ラップでくるんだ手作りおにぎりです。

彼女達はそれぞれが美しく、みなさん輝くような笑顔の持ち主でした。

それがまったく何の飾り気もなく、朗らかに笑いながらおにぎりをほおばっている姿は、
胸がスカッとする小気味よさで、拍手を送りたくなるようなワンシーンでした。



いつも電車に乗るたびに、何かしら小さな発見があります。

3連続で、僕の心をあたためて下さった皆様に、心の中で感謝して。
明日もまた、皆様にとっていい日になりますように。