昨夜、お天気が思わしくなくて見えなかったスーパームーン、
今夜はクッキリと見えました。
こんなにキレイに撮れるなんて、と
驚いてしまうほど・・・。
狼男の物語からも想像できますが、
満月には人の心をかき乱す、不思議な力があるために、
外国には満月を恐れるストーリーもありますよね。
でも、古くから僕たち日本人は、
月見の宴をひらいて、歌をよんで、
餅つきウサギのお話や、かぐや姫の物語を語り伝えて、
ひとすじに月を愛してきた民族なんだな~、と思います。
以前海外の友人と、和風小物のお土産物店に入ったとき、
「どうして日本には、うさぎの絵や飾りものが多いの?」と聞かれました。
うさぎ = 月 = 愛すべきもの
というニュアンスは、とうとう最後まで理解してもらえなくて、
これって、日本人特有の情緒なんだなぁと、つくづく感じたものです。
僕が撮った今夜の月の写真にも、うさぎの影がちゃんとみえてます。
萩やすすきやお団子は用意できなかったけれど、
カメラ片手に神戸で見上げる、
とびきりの名月・・・・。
いや~、いいお月見でした (*゚ー゚*)。