先日のこと。
神戸に帰る途中の電車の中で、隣に座った女性を見て、ビックリ。
中学校の時の英語の先生だったんです。
中学生の頃、とびっきり幼稚で、クラスの中の 『手のかかる末っ子』 状態だった僕は、
いつの間にやらずいぶんイメージが変わったらしく、
昔の知り合いに会うとよく
「ビックリするほど雰囲気が変わって、まるで別人みたい」 と言われます。
ところが、中には
「ちっとも変わらないね、昔のまま」 と言う人もいて、
この両極端な感想は、面白いな~と思います。
きっと、中学生の頃から大きく変わった面 (成長していく部分) と、
生地のまま残っている面 (本質的な部分) があって、
当時の僕をどちらの面で捉えていたかで、
現在の僕の印象が極端に違うんだろーな、と思います (・_・ 三・_・)。
どちらも僕で、間違いないんですけど・・・。
見方によって全然違う印象って、
心理テストのだまし絵みたい・・・。
こんなお仕事させていただいていると、
ものごとの捉え方の大切さを考えさせられます。
先生は僕を見てすぐに思い出して下さいました。
きっと昔から、僕を本質的な部分で捉えておられたのでしょう。
日々たくさんの生徒に接する、教師ならではの目かも知れません。
今は少々早めのリタイアをされて、その日は観劇に行かれるところだとか。
楽しい時間を過ごされましたように。