で、長いお習字生活の中で、いつの間にか字を見ると、人の性格がわかるようになったみたいなんです。
僕も人間関係でちょっと迷うと、その人の書いたものを母に見てもらうことがありました。
「おとなしそうに見えるけど、とてもおおらかで太っ腹」
「売られた喧嘩は買うけれど、自分からは争わない平和主義」
「心が若くて、まだまだ精神的に発展途上」
「人付き合いが悪いのは自分に自信が持てないから」
そんなアドバイスは時に大変役立ちました。
まあ、日々の精神状態なんていうのは即字に出るらしく、
僕も学生の頃は何かと冷や汗をかいたものでした (^_^;)。
筆跡鑑定とか筆跡心理学とかあるって聞いたこともありますが、
母のは全くの自然発生、母だけ流。
誰に伝えるものでもない、母の害のないアドバイスだったんです。
ところが、ある時ちょっと考えさせられる、不思議な出来事を経験しました。
僕自身の話なんですが、手相人相と関係するお話でもあります。
長くなりますので、また次回お伝えさせていただきますね。
よかったら読んで下さい。