「生きること」
生きることがつらかったとき
人の優しい気持ちが嬉しかった
生きることが必死で苦しかったとき
一杯のお味噌汁に涙が溢れた
生きることがもうダメだと思ったとき
支えてくれた友の励ましで頑張れた
大切な人をいっぺんに亡くしたとき
生きることが私の大切な人の
想いを繋ぐ私の供養だと思った
当時のことを振り返ると
今生かされている喜びと
ささやかな幸せに心から感謝です
“一番苦労した人が一番幸せになれる”と
信じて生きて来た・・・
だから私は今幸せです MOMO(深謝)
追伸:この詩には思い入れがあります。創作された
詩ではなく、自分が人生のどん底にいた時に思っていた
事を、実際にあったことを元に詩にしました
独身時代は、父がバイクで4tトラックの下敷になって
即死でした。後を追うように、母も冬の寒い日家で倒れ
心筋梗塞で亡くなりました。私は情けなくなりました。
病院に入院させるお金もなく、妹と母を支える為
3つ仕事を掛け持ちして、帰りは深夜です。
父の様にはなれない。母と妹の前でも泣けない
布団の中で声を殺して泣いていました。それでも
生かされている事への感謝、一日一食の食事
お金がない時には3日間水でしのぎました。
人間の生命力は、すごいですね。若かったから
必死の思いで生きていたから何とかなったと思います
今は、食事も自由に食べれます。この静かな
毎日の生活に、新しい家族にも
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございますMOMO(深謝)