トーラスヴィレッジ@HIGURE、オープンしました!! | いとう歌織の夢見がちあれこれ。

いとう歌織の夢見がちあれこれ。

国内外で活動する振付家/ダンサー。
2012年よりダンスプロジェクトアマキオト主宰。
こども~大人まで、幅広い層を対象にしたワークショップや
赤ちゃんと保育者に向けたベビーダンス講師としても活動中。



連日のように心が動かされています。


いよいよ13日から、音楽家の佐藤公哉率いるTorus.vil@HIGURE がオープンしました!
今年から私も彼らと共に活動をスタートしています。

Torus Vil. は、世界各地の伝統芸術と繋がりながら、
現代に必要な場作りを目指すプロジェクト/ネットワーク組織です。

2015年5月は、東京・西日暮里のコンテンポラリー・アート・スタジオ「HIGURE 17-15 cas 」を舞台に代表の音楽家・佐藤公哉が半月間「場」をプロデュース。

声のプリミティブな響きを探るワークショップ に始まり、アイリッシュ音楽、アラブ音楽、雅楽、自作楽器、バリ舞踊、コンテンポラリーダンス、湿板写真、 子供たちの舞台など、古くより伝わる技術と共に新たな試みを続けるアーティストを公演、ワークショップ、 公開制作を通して紹介し、プロセスを記録していきます。


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連日様々な音楽家、ダンサー、アーティストが集い、
とてもプリミティブな場となっています。



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初日は佐藤公哉+権頭真由の音のてらこやつむぎね を主宰する
宮内康乃のワークショップ!


まだ小さい子供達から小学生、そして大人も入り混じって身体遊びから始まって、
様々な声やリズムを楽しむ時間となりました。


最後は宮内さんのメソッドで「おちゃケチャ」というとってもシンプルでユニークなうたを、
子供達も一生懸命歌いました。

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夜は一転して、宮内康乃のワークショップ。
男性参加者が多く、低音の響きが異空間を生み出していました。

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音楽に興味のある人、作曲家、振付家、つむぎねファン、ワークショップ主催者…などなどが集い、ワークショップが終わった後もしばらくお喋りが続き大盛況でした。


私は昨年の春の祭典という作品に出演した時に初めて宮内さんと出会い、つむぎねワークショップを受けてからの付き合いなのですが、(しかも同い年)何回おなじことをやっても楽しめる…シンプルな要素のみでシーンを組み立てていく事への共感と尊敬、発見が毎回生まれます。


今回のワークショップも一つ一つはとってもシンプルな遊びでしたし、自然と参加者とコミュニケーションが取れていく。声は誰もが持つ身体の一部で、人と人とが繋がるためにあるのだということを再認識出来る。こういう遊びをもっと幼稚園とか義務教育に取り入れたほうが良いのにと本気で思います。


そして彼女の今までの苦労があるからこそ、こ
ういう豊かな場が生まれるのだと心から思います。


つむぎねは、23日(土)に本公演があります。
結構お席が埋まってきたので是非お早めにご予約下さい。


それから、子供たちの生き生きとした姿が見れる『音のてらこや』の発表会が20日にあります!こちらもパワー貰えます。是非遊びに来て下さい。

全てのイベントの詳細はこちら をご覧ください!

はな1ちなみに私はこちらに出演します↓
5月22日(金)19:30開演
『仮面舞踊の夕べ』
出演:小谷野哲郎(バリ仮面舞踊)、伊東歌織(ダンス)、大塚惇平(笙)、Arisa(歌/ウクレレ)面製作:外丸治
料金: 前売り2300円 当日2500円 (*お茶つき)
座席:30席(30名様のご予約後、立ち見のご案内を開始)

*受付は開演30分前より
 
世界的に活躍するバリ仮面舞踊家・小谷野哲郎と、「東京デスロック」、「アマキオト」などで活動するダンサー・伊東歌織。そして「SUNDRUM」「Lupe∝」「つむぎね」で活動する歌い手のArisAと、雅楽の笙奏者・大塚惇平という異色の組み合わせで送る現代の儀礼。