※過去の話になります。
過度のストレスにさらされ、適応障害と診断されました。
それまでの経緯については、過去の記事をご覧ください。
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適応障害と診断された日
どうやって病院に行ったのか覚えてないほど、ほとんど記憶がない。
とにかく吐き気とだるさがひどかった。
食事も作れなくて、食べれなくて、ただただ寝ていた。
日中にクリニックに電話して、運よく夕方空いている時間があり、
受診することができた。
(いつも不眠の薬をもらっていた病院ではなかったが、以前に受診したことがある近所の病院だった。初診ではなかったので、なんとか予約を取ることができた。)
もう仕事に行けない。
起き上がろうとしても体が起き上がれない。
休みが欲しいというようなことを話して、診断書と薬を処方してもらった。
その日の夜に上司にLINEで連絡し、適応障害の診断書の画像を添付して
送った。電話する気力もなかった。
これまで積み上げてきたキャリア。信頼。
これまで頑張ってきたすべてのこと。
いい大学に入っていい会社にはいって活躍するという目標。
音もなく全てが崩れていくようだった。
すべてが終わったという気持ちだった。
思えば会社のために尽くしてきたし、仕事中心に生きてきた。
その人生の中心にあった「仕事」に行かないという決断。
行かないという決断でもあるけれど、行けないという状況でもあった。
でも、悔しかった。苦しかった。