ねじ曲がり もがいた時間も -26ページ目

ねじ曲がり もがいた時間も

気が向いたらなんか書きます

最近、いくつかのアンケートに答える機会があって「あれ?」と感じたことがありました。

 

全て、というわけではないのですが、趣味を問う項目に【音楽鑑賞】という選択肢が無かったのです。「読書」と並んで趣味の王道と思われる「音楽鑑賞」が趣味ではなくなっている。これは音楽を聴くという行為が「日常のあたりまえ」になった証拠かもしれません。

 

一方でバブル期に見られたような「ミリオンヒット」。これも現在では見られません。CDランキングの上位を占めるのは国民的アイドルか特典会目当ての売り上げ。

またよく知られているのが、CD売り上げよりライブでの売り上げ、特にグッズが売り上げの柱になっていること。

 

試しに自分の消費行動に置き換えてみました。

 

CD売り上げ全盛の頃

この時代は円高だったため、輸入盤が恐ろしく安く手に入りました。当時は洋楽のHR/HMを聴いていましたので、外資系CDショップ(タワー、HMV)で2,000円以下の輸入盤が購入の中心。他では国内版の旧作廉価版を購入、その一方でアマゾンでセール品の1,000円前後のCDをポチったり。ライブは大物ミュージシャンの公演に月一回程度(チケットは5,000円台~9,000円台)の参加、年に一回ぐらいフェスに参加。グッズは買ってもせいぜいTシャツ1枚程度。

 

購入の中心はCDでしたから、そりゃCDも山のように増えるわけです。数えていませんが1,000枚以上は確実にあります。

 

 

ライブの時代といわれる現在

ライブに行くことがまず前提で、そこでCDを購入。直近で購入したCDを調べてみたら、アマゾンで買ったものが1点(ももクロのstay gold)、それ以外はすべてライブ会場現地で本人から(スタマリ、82刑、葉月、石戸なつみ…)購入していました。ライブは月4~5回、一回の公演の入場料は安い(無料~4,000円、中心帯は3,000円ぐらい?)ですが、CDやグッズ、特典会などにお金を落としている形です。

 

そりゃ、チェキも増えるわなぁ。でも1,000枚はさすがにありません。

 

 

 

新しいアーティストの見つけ方も大きく変化しました。

 

以前はHR/HM専門誌「BURRN!」で新しいバンドを知り、HR/HMに特化したPURE ROCK(テレビ番組)、POWER ROCK TODAY(ラジオ番組)といったメディアでチェックして購入が多かったと思います。

 

今はサーキットイベントやフェスで新しいアーティストさんを知る、これが非常に多くなりました(インディーズの場合、集客の問題もあってワンマンのライブは少ないのです)。気になったらYouTubeなどの動画メディアでチェックする、そんな感じでしょうか。

 

見事に自分の消費行動は「いまの音楽の接し方」に合致していますね。

 

さて、アーティストにとってCDよりライブが収益の柱となっているわけですが、ご存知、新型コロナウイルスの影響で公演が打てず、音楽産業も大打撃を受けています。ファンやユーザーが支援しなければ文化は廃ります、確実に。

 

じゃ、どーするか。

 

これが次回の話です。お楽しみに。

 

 

 

 

【おまけ】

マスコミ、特にテレビが流すニュースを鵜呑みにするのは危険です。実は先日、あるニュース番組内の「街頭インタビュー」で気がついたことがありました。

 

最初は「マスクが手に入らない」のテーマでの街頭インタビュー、これは足立区北千住駅前での撮影。その直後に続けて流されたのが「学校休止で学力に問題が無いか」という切り口のインタビュー。これは文京区本郷の住宅街で撮影されていました。

 

あとの質問、なぜ北千住でインタビューしなかったの?撮影地が別なのは何で???

 

答えは簡単。ニュース映像として引き出したい答えがあったから。学校が休止で今後の受験に影響が出ます、という答えを引き出したかったからでしょう。文京区の本郷の方が、あきらかに答えを拾いやすいです。あはは、もし自分が番組の構成担当なら、同じようにします、きっと(笑)

 

切り取り方ひとつで、どうにでも構成して誘導できちゃうんですよ、ニュースって。だまされないようにご注意ください。マスコミの流している情報が全て「正」と思わず、なんらかのバイアスがかかって無いか、それを検証するリテラシーが求められる時代です。

 

「ふーん」というニュースより、「なんだこれは!けしからん!」という方がみんな注目する。それだけのこと。落としどころとか結末ありきで作る、全部が全部というわけではないでしょうが。

 

ニュースを受けて、さて、と一歩引いて考え、出来る範囲で調べてみることが大切。調べる手段が無い?いやいや、目の前にあるものは何ですか?ネットでいくらでも調べられますって。マスコミはセンセーショナルな方向にもっていきたがります。理由?視聴者が食いついてくれるからですよ。

 

こんな状況ですから、現実をしっかり受け止めて、冷静に行動していきたいものですね。