ねじ曲がり もがいた時間も -24ページ目

ねじ曲がり もがいた時間も

気が向いたらなんか書きます

 

前回の記事で「サブスクが大っ嫌いだった」の理由として

アーティストさんが魂を込めて創り上げた渾身の一曲が「聴き放題の中の一曲」として扱われることが腹立たしかったからです。また、「アルバム1枚(複数の楽曲)で、初めて作品として成立している」ことに対するこだわりが強く、曲単体で切り売りされるような扱い、これが許せなかったからです。

なんて書きました。この考え方の根底は、実は今も変わっていません。しかし、それを覆す「サブスクの仕組み」を知り、思考が大きく変わりました。

 

サブスクで1回再生されると、アーティストに還元される

 

これが答えです。

 

普通にCDを購入すれば、一定のパーセンテージで権利者に印税が支払われます。アーティスト印税や著作権印税といった形で。

 

あたりまえですが、これはCD1枚を買ったタイミングでしか発生しません。購入後にそのCDを何回聴こうがアーティストに支払われるものはありません。自分で所有した音を自分で視聴しているわけですから、お金を払う必要はありません、当然です。(レンタルやカラオケも一定の割合でアーティスト側に還元されますが、かなりややっこしいので、ここでは割愛します)

中古盤、これはちょっと事情が異なります。あくまでも個人間取引の延長ですから、そこにアーティストは介在しません。単に所有権が移っただけの話。

 

サブスクで再生すると、アーティストに支払われる。

 

ざっくり調べたところ、一曲一回の再生で高くても1円(か、それ以下)とわずかではあります。しかし「自分が聴くことでアーティストさんにお金が支払われている」って素敵だと思いませんか?

 

多くのサブスクがだいたい月額1,000円前後。これでたくさんの音楽を知ることが出来て、気に入って聴いたものにはアーティストに支払われる。生産終了してしまったCDも聞くことが出来るかもしれない、良いでしょ?ももクロを聴けば聴くほど、彼女たちにお金が支払われる、なんか応援していることが一層実感できるかもしれませんね。

 

もちろんエンターテインメントですから、楽しみ方は個人の自由。正解はどこにもありません。今まで通りで十分、それもありですし否定なんかしません。

でも私は文化を一方的に消費するだけより、自分のできる範囲で応援・貢献したい、それだけです。

 

 

レコードやカセットテープが淘汰されたように、いずれCDも無くなるのか?

 

私はそうは思いません。パッケージとしてのCDは形を変えて残るのではないかと思っていますし、むしろ残って欲しいと思っています。

 

 

パッケージを含めた完成度の高いCDなどは、所有する喜びを感じさせてくれます。ただ、生産・購入される枚数は大きく減るのではないか、と感じています。「CD=音楽を聴くための媒体」から、限りなくグッズに近い存在になるのかなぁ、と。少なくとも大量生産の世界からは消えていくのではないかと。

 

例えば、いわゆる「布教」には、やはり見た目のインパクトも大切。

これおススメ!聴いてみて!

こんな時、URLをメモで渡したり、メールで送るより、パッケージがあった方が(聴いてみようかな)って思ってもらえそうじゃなですか。(メール添付などはアクセスしやすいというメリットはありますけれども)

 

音楽を届けるという部分について、面白い取り組みが最近ありましたので、次回はそれを紹介させてください。