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ねじ曲がり もがいた時間も

気が向いたらなんか書きます

2022年1月16日(日)、今年最初の「葉月ソロライブ」(これより前に行われた「ギタ飯」はカフェイベントとしておきましょう)は葉月主催!しかもなんと、ここで「新曲」が披露されるとのこと。

考えたらはっちゃんの新曲発表、自分にとって初めてのこと。これは外せない!当日は家の用事があったのですが、うまくやりくりして参戦できました。
さらに、現地で新曲のデモCDを限定販売するというビッグなオマケつき!無事にこちらを購入できましたので、ちょっと感想など、したためてみます。




逆襲無双
会場での印象は「ツーステを踏みたくなる曲」(出来ないけれどw)でした。曲調としてはハイシーの系譜とでも言いましょうか、ドライブ感の強いロックナンバー。ライブでは気がつかなかったのですが、デモでは装飾の音源が彩りを添えています。これはこれでアリですが、シンプルに4ピースのバンドで演っても面白そう。

歌われているテーマは「麻雀」。


使い勝手が悪く避けられがちな「公九牌(ヤオチュウハイ)」(一九牌と字牌)を「ファンを含めた自分」に見立て、「国士無双」で一発逆転を狙う…なんとも痛快なメッセージ。これはフロアも熱くなりますね。
歌詞中に「公九牌(ヤオチュウハイ)」の言葉が使われているのに、それに対する「中張牌(チュンチャンパイ)」は使われず、その代わりに「456」の表現になっています。
中張牌(チュンチャンパイ)は2~8の牌ですから、彼女の好きな2、8を含めたくない、ならば牌の並びでセンターにあたる「456」を用いた、なんて想像しています。

「一番じゃなきゃダメで」のフレーズも納得。麻雀を知っている方はご存知かと思いますが、一般的に麻雀の最終的な点数は「点棒」だけでは決まりません。点棒での順位に応じた「ウマ」が加味されて初めて点数が確定。つまり大きく勝つには1位を取らなければなりません。

 

ちなみにウマ、学生時代は「5・10(ゴットー)」がほとんどでしたが、社会人になってからは「1・2(ワンツー)」が基本でした。




DIE HARD
会場での第一印象は「エモい!」って事と、アレンジになんとなく「御堂筋」のテイストがあるかな、でした。改めてデモCDを聴いたところ、エモさがさらに倍増、BiSの「DIE」並のエモーショナルさ(どちらもDIEが入っているのは単なる偶然)。中間部のアレンジにジャジーなところがあり、御堂筋感はそこから得たのだと思います。

とにかく歌詞の端々から発せられる「女」感が強い。「私が召されるその日まで、あなたを愛し続ける」ですよ。まさに「情念の炎」(←Dioの1stアルバムの邦題)。82刑の「泡沫」以上に情の強さみたいなものを感じました。

 

終盤のフレーズ、「永遠など夢まぼろし」、コロナ禍の現在いっそうリアリティのある言葉で「今を大切に生きろ、しぶとく」と。これ、もしかしたらコロナの中を生き抜いた、はっちゃんの「決意表明」とか「メッセージ」なのかな?(違ったら思いっきり笑ってやってください)

「御堂筋」がそうだったように、歌詞のどこかに「2と8の仕掛け」があるのかもしれない!と歌詞カードをじっくりと探してみましたが「二度と…」の「二」のワードはあっても「八」が無い。どうやら違ったようでした。

 

 

ここ数日この2曲をじっくり聴き、時には手書き歌詞を追いかけながら曲を身体に入れてきました。歌詞って正解は作者の元にあるわけですが、受け手の解釈も正しいですし、聴き手の数だけ正解があると思っています。

と、予防線を引いておこう(笑)

 

自分で曲を書いたことはあるのですが、歌詞は一度も書いたことがありません。歌詞を書けるって純粋に凄いな、尊敬できるなって思っています。また、過去にHR/HMのサイトでレビューを数百書いてきましたが、歌詞をフォーカスしたのは今回が初めて。うまく伝わりましたでしょうか。

 

「スタマリ楽曲会」の「葉月版」みたいなイベントがあったら面白いのになぁ。

 

 

今回のCD、デモとは言え一定以上のクオリティがあって満足の一品でした。このあとリリースされる「正式バージョン」が楽しみです。いつリリースされるのだろ?楽しみです。