今朝の台湾において大きな地震がありましたね、

又被災された方大きな怪我等してないといいです、被災された方に心より哀悼の意を表するとともにお見舞い申し上げます。

労働問題(みなし労働時間制と過密労働)

みなし労働時間制も裁判とか労基署申告でよく上がる労働問題です。

「8時間働いた事とみなす」と言う事です。現代には合わない制度です。要件は連絡がつかない状態、何をしているかわからない、使用者が正確に把握できない状態等がその要件です。いつでも連絡取れますからね。スマホがあったりPCがあったりしますから。

みなしであればそれ以上払わなくていいなんて考えてる、経営者はほんとずるい。

 

今日労働関連においてまた私にとってショッキングなニュースがあがりました。

 

 

テレワークで長時間労働を強いられ、精神疾患を発症したとして、横浜市のメーカーに勤務する女性が労災認定を受けた問題で、代理人が記者会見を開き、「過密な労働につながらないよう、国の監督が必要だ」と訴えたそうです。

労災認定良かったです。私はまだ軽い方(適応障害)なので多分無理ですね。

AIで健康増進?

働いている人が働きすぎでまいっているという本末転倒な事象ですね。

 

現代社会において働き方改革とは言うものの、実は人手不足でそこまで働き方改革は進みません。

結局は一人当たりの負荷が大きくなってしまいます。結局は時間外労働が増えるのが当たり前です。真面目な人ほど働きすぎて色んなことが空回りして精神を病んでしまう。

当然の結果といえば当然です。

新システムの導入に伴い業務が増えることもよくある事ですが、経営陣は下の大変さをわかってはいないから、「新システムを導入すれば仕事が楽になる、もっと経営が見通せる」とか良い方にしか考えない、しかし新システムは安く済ませたいとか考え勝手に導入するんですよね。

 

私にもわかります、事務所で仕事が終わらず単身赴任先の家でも深夜2時とか3時まで仕事したり、土日も仕事したり。

人を増やせばいいんですよ。実際。私の助手的な仕事をしてくれる人がいるだけで仕事量は当たり前に減りますから。

自分一人しか電気回路設計したり、図面書いたりしていた人間はいないのでひたすらパソコンに向かって「気づいたら外が明るくなっていた」なんて事何度あったか。

会社は指示していないと言うでしょうが、そこに仕事があり、それで会社は利益を享受できるんですからセコい考えを起こさないでしっかり残業代は払うべきです。

残業代払いたくなければ人を雇え!!でないと人間は簡単に壊れます。

 

過重(過密)労働を防ぐために何をすべきか?

常々労働問題で課題に上がる働き方改革、これはこれからの時代大きなテーマになるでしょう。ですが現在は大概の企業は絵に描いた餅状態です。

古い考えを持った経営者、モノを知らない若い2世代目、ぶら下がりの社員、問題点や課題は見つけれるけど、どうやっても解決策を見出せない人たちが多過ぎます。また、「うちの会社は以前からこうやってきたから、これが一番いいやり方だ」とか保守的な考えの方々が沢山います。

先ずはその考えを変えなければいけません。井の蛙の100程度の知能指数の人間が精一杯考えても考えつくのはたかが知れてます。

人を増やせばいいとか愚の骨頂。今は人手不足がどこも叫ばれる世の中です。

それはあまりにも周りの状況と足元を見ていない経営者が言うことです。

 

中小企業が二の足を踏むRPAという存在

私は5年程度以前より考えて当社の社長や上司に「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入すべきだ」と言っていました。ただでさえ業務量が多い事務職の方々の入力業務と受発注業務、その他帳票印刷、納品書入力、請求書発行発送業務、等々煩雑です。事務業務は結構ルーチン化できる業務です。RPAはその定型の業務が得意ですし、わざわざ人を雇って1人あたり年間300万円払ってするほどのことではないと思います。当社の場合は3000万ほどお金を産まない事務作業に経費を使っています。

RPA導入すれば文句も言わず、残業代を請求されることなく24時間働いてくれますし、スピーディーですし、ミスをしません。なんなら1ライセンスで2人から3人分働いてくれます。

その浮いた人員でお金を産む仕事してもらった方が会社的にも働いている人にとっても「お金稼いでる」感があってやりがいもあると思うのは自分だけでしょうか?

RPAは人間ほどお金もかかりません。給料も社会保険料も雇用保険料も年金も通勤費もボーナスもかかりません。退職金も要りません。会社の業務にあったRPAを導入すれば1人か2人のオペレータがいれば事足ります。

 

経理の仕事だったり、人事労務の給与計算なんて正に“RPA“に打ってつけの業務です。人である必要がない。当社の場合3人がこの業務にあたっていますから凡そ1500万円(保険料等含む)ほど浮いてきます。売上にしたら利益率30%の売上で5000万円程度の売上に相当するのではないでしょうか?

その人員をお金を稼げる状態にしたら更に売上アップと利益向上に貢献するのではないでしょうか?

それが正義だとはいえませんが(会社によってRPAが合わない場合もある)

時代に合わせて会社の形態や経営の形を考えるのも経営者の責務だと私は思いますが。

 

お前の仕事(電気技術者)はまだRPAに奪われないからそんな事言っているんだろう?

なんて思っている人もいるかも知れませんね、でも近い将来AIにその仕事もこなせると思います。ですが私はそのAIを使う立場に立ちますから大丈夫です。

chat GPTを2年ほど前から有料会員としてずっと使ってて、面倒臭いC+やPythonプログラミングの叩き台や、企画書や設計書の叩き台、挿絵とか有意義に使わせていただいています。

皆さんもchat GPTを使いこなして仕事を優位に進めてみてはいかがでしょう?

これもchat GPT DALL·E で「CADに向かっている猫のアニメ」として描写してもらった挿絵になります。上の挿絵もchat GPT DALL·E で書いてもらったものになります。

今日は以上にします。