脊椎ってどんなの? | 整形外科ナースのつぶやきブログ

脊椎ってどんなの?

整形外科で働いてると
毎日と言っていいほど
首や腰の痛みに悩む方が訪れます。

レントゲンを撮ると9割の方の背骨が
曲がってたり回旋してたりと
何らかの変形がみられます。

背骨ってどうなってるの?って方も
多いと思いますので簡単に説明!!


脊椎(背骨)は身体を支える重要なもので、
7つの頚椎(けいつい)
12の胸椎(きょうつい)
5つの腰椎(ようつい)
仙骨(せんつい)
尾骨(びこつ)
で構成されています。

こんな感じ♪






横からみると前弯したり後弯したりしてるんですよ~!!


そして
さらに詳しくみてみると
こんな感じ♪






脊椎の前方には椎体があり、その間にクッションの役目をする椎間板があります。
そして、後方には頚椎から仙骨まで脊柱管という空間があり、その中を脊髄や神経が通っているのです。


椎体が変形したり椎間板が飛び出たりすることにより、いろいろな障害が生じ、痛みなどの症状が発現するのです。


では実際に脊椎の病気にはどんなものがあるのかを次回お伝えしたいと思います。


整形外科大好きカエママでした爆笑