コミュニティに参加してる人達は皆んな良い人だった。
なんだかこの歳になって仲間が出来たような氣がした。
皆んな変わりたいと言ってた。
わたしも自信がある自分になりたい。
幸せになりたい。
そう思ってた。
この【なりたい】は今は違うということ。
そっかぁ…これだといつまでたっても幸せになれないのか。と思った。
コミュニティは自分の居場所だとも思った。
皆んなと仲良くなったから辞めたくないとも感じた。
何度か辞めたいと思いながら辞める勇氣がなかった。
そして、他の皆んなと自分を比べてた。
そして、
あの人はここは出来てるけど、こっちは出来てないとか…。
こうしたら良いのにね。とか。
聞くのが嫌だった。
なんだか居心地が悪かった。
人のことをこう言ってるんだから、わたしのことも言ってるよね。っていつも思ってた。
わたしは話すことを選んだ。
話したくないことは話さない。
とくにコウキ君のことは話さないようにした。
何も言われたくないと思ってた。