相変わらず夫は帰ったら帰らなかったりだったが、仕事に対する姿勢が明らかに変わってきていた。
やはり誰といるかは大事だと言う事だろう。私がお金の話しをすると『今誰かに貸してくれるか聞いてる』と返答する。
これを『おかしいと思わないの?それは返すあてはあるの?』と問いかけるが仕方ないだろの一点張り。
私はどこかの会社の運転手になったらどうか?とか今すぐに出来る仕事をしたらどうかと勧めるも美味しい話しを無駄にするものか!といった感じだった。

1年ほど住んでまた引越しをすることになった。引越し費用は夫が用意した。もうお金の出どころとかは聞かなかった。

私はパートを辞めて派遣で働くことにした!何しろ時給の高いところ。
仕事はすぐに決まった!
詳しいことは夫には何も言わなかった!

この時点でもう修復不可能というか他人なんだなと思い出した!
私は他の話しで電話する母に離婚しようと思うと話す。『ウチに来られても困るわよ。あなた達なら色んなことを乗り越えて来たんだから乗り越えられるわよ』と言われた!乗り越えて来てなんかない。ただ我慢をしてきただけだと思った。

誰も私の氣持ちなんてわかるわけない。
自分の氣持ちに蓋をしてきたのだから