ミラノで仕事から解放された土曜日、
友人にお薦めめの行き場所を相談すると
建築家ジオ・ポンティのサンカルロ病院礼拝堂が
とても良いので行ってみてはと言われました。

この礼拝堂は少し不便なところにあり
遠いという事であきらめていたのですが

友人の旦那さまのPさん(伊)が夕食の前に
車で連れて行って下さるという話になり、
友人が仕事を終えた夕方、一路礼拝堂へと向かいました。

Pさんは、何時まで礼拝堂が開いているかを
病院に電話で問い合わせて下さり
病院は神父さんに電話を繋いでくれたということです。

神父さんの話では6時に礼拝があり、
8時まで開いているよという話でした。
そして私達は7時台に着く事が出来ました。

$tomoruのノート

ところが、何故か礼拝堂は閉まっていました。
一番ショックを受けたのは、私ではなく
Pさんだったと感じました。敬虔なカトリック教徒である
Pさんにとって神父さんが8時まで開いているという言葉は
絶対であったのではないかと思うからです。

礼拝堂が閉まっていたという事は問題ではありませんでした。
そんな風に電話で問い合わせをして下さった
その気持ちに何より感謝をし、
私にとっては、その事が記憶に残り、
礼拝堂の光のようにも感じました。


下は上の写真データの露出をいじってみたものです。
デジカメって凄いですね。
この礼拝堂はクラシックというよりは、とてもモダンなデザインです。

$tomoruのノート

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建物平面の形状が細長い六角になっていて
壁面の開口部にもその六角形が取り込まれています。
ボンティの「建築は結晶である」とういコンセプトを
具現化した形だということです。

写真はいじったらレトロでいい感じになりましたよ~♪