我々はどこからきて、どこへゆくのか?



 


我々の生きる意味とはなにか?人生の目的とはなんなのか?







人類永遠の問い。神なき世界。

ついに審判を下す者が現れた。





そう。









鮭だ。

(えぇ?!この流れでアフィリエイト?!)










今日はこんなおもしろい話しを聞いたんだ。



「鮭は宇宙に浮かぶ星を目印に、生まれ故郷に帰るらしい」






この話しをしてくれたのはスタッフの小崎くん。
(プライバシー保護の為、仮名を使わせて頂いてます。)













(鮭の話をしてくれた小崎くん。)

(プライバシー保護の為、一部写真を加工してあります)








鮭がどうやって生まれた川にもどるのかは、現代化学でも論争か続いてるらしく、未だ謎に包まれているみたいだ。

もしかしたら本当に星を目印に目的地を決定してるのかも知れない。

とはいえ科学とは、人間の取決めの中でしか証明する事ができないので、科学的に証明された事が世界の真実とはかぎらない。

最終的には何が事実なのかは、鮭本人にたずねてみるしかない。




僕「星を見上げて、里に帰ってるて聞いたんスけどマジすか?」


鮭「うん。そだよーシャケェ」


僕(えぇ!?語尾にシャケェつくの?!かわいい)






しかし、なんともロマンチックな話しじゃないか。鮭達が、満天の星空を見上げて、生まれ故郷に帰ってると思うとなんだか味わい深いもんがある。鮭だけに



終わることのない銀河系。銀河に浮かぶ天体、青い星、地球。生命の源、海。大河から小川へ。激流を泳ぐ鮭の大群。一匹の鮭に目が止まる。鮭の目には星達が写っている。繰り返す生と死。終わらない連鎖。地球の誕生を見守ってきた星達が鮭達を照らす。星の光に導かれ、鮭達は故郷に帰る。そして長い旅は終わりを告げる、、、


















さて、翻ってぼくらはどうだろうか?社会という大河の中を、どのように泳ぐ事ができているだろうか?クマに食べられたり、オス同士の争いに疲弊していないだろうか?切り身になったりしてないだろうか?



僕たちにとって、星とは、故郷とはなんだろうか?何を目印に泳げばいいのか?



試しに今晩の夜、星空を見上げてみてほしい。

どうだろうか?うっすらとではあるが、あなたの人生の目的や、生き方が見えてこないだろうか?もし、見えたとしたら急いで眼科を受診した方が賢明だ!


だがあきらめる必要はない。確かに、僕たちに星の輝きを羅針盤にする能力はない。
苦労の末辿り着いたとしても、せいぜい眼科の待合室だ。


では、星の代わりになりえる僕たちの羅針盤はなにか?

ぼくの答えをざっくり表すとこうだ。"他人"だ。他人だけが人の羅針盤になりえる。






他人だけが、帰結を定め。大河の流れを読み、又は逆らい、自然淘汰の圧力から解放をうながし、生存に必要な星になり得る。


さっきから何を言ってるか分からないって?大丈夫。僕もだ!


他人とはつまりこうだ。他人とは外部だ。他人とは、彼であるし、彼女でもある。

わたしの中にも他人がある。

他人とはあの人でもあるし、他人とは文字でもある。


他人とは読書だ。他人とは行為だ。


他人とは不味いものだ。不味いものほど、からだにいい。

他人とは感染症だし、他人とは免疫だ。

他人とは検索できないものだ。

他人とは一次情報でもあるし、他人とは思考でもある、他人とはともだちのことだ。

そう、他人とはあいつのことだ。他人とはつまり、山田くんの事だ!!!!















「鮭は星を目印に故郷にかえるらしい」、という具体的な小崎くんのおはなしから、






(忘れてはいけない。この記事を書くきっかけを与えてくれた小崎くん)




では、我々人類はどこからきて、どこへいくのか?という抽象的な問いをかかげてみた。



そして、鮭が星を羅針盤にするように、何が僕たちの羅針盤になりえるかを問う事で、人類永遠のテーマに答えようした。



そして、その問いの答えは驚くべき事に山田くんだったのだ!!!


しかし、"人類永遠のテーマの答えが山田くんだった"と言って誰が納得するだろう?



あの人も「ちょっと何言ってる分からない」というだろう。


引用


これではあまりにもぼんやりしてるので、山田くんとの、久々の呑み会の回想記、

"【全俺が泣いた】転生したら山田くんだった件"(仮)

で、その輪郭を捉えることに挑戦してみよう。 
(その気になれば)

そして、その回想記を通して、他人が羅針盤に、なぜなりえるのか?を具体的に示せたらと思う。


川を泳いでる最中に、クマが僕の"その気"を捕食しなかったら。








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