私は今、グループホームに勤めています。

で、このたび私が立ち上げようとしているのが、グループリビング。

グループホームグループリビング

これは、似ているようでまるで非なるものなのです。

認知症グループホームとは、認知症を持つ高齢者が9人以下の少人数で共同生活をしながら入浴、排泄、食事等の日常生活上のお世話、機能訓練をしてもらえる施設です。 
介護認定を受けて、医師より「認知症」の診断を受けなければなりません。

グループリビングとは、高齢者が高齢化による心身機能の低下と一人暮らしの孤独不安を考慮し、従来家族がおこなってきた調理や清掃、食事を共にするといった家族無償の行為を共同化、合理化したひとつ屋根の下で住まう居住形態をいいます。
介護認定は要りません。条件は自立していること。


つまり、わかりやすく言うとグループホームは一方的に介護を受けるところ。
グループリビングは自分たちで生活するところ、賃貸アパートと思ってください。

これで、わかりましたでしょうか?

従来の施設は介護保険をうけていないと入居できないところが多いのが現状です。

しかし、グループリビングは介護保険をうけていなくても入居できるのです。


自立した生活をしながら、安心を得て心豊かに暮らす。

これが、私が提供したいと望んでいる高齢者賃貸住宅なのです。