Team申 朗読劇
お文の影、野槌の墓
大千穐楽を堪能してまいりました、ささらです。
え、ええ(*^_^*)
最前列です。
お花は渡してないです。ハイ。
初めての朗読劇、そして初めての最前列。
圧倒されるような空気感につつまれながら、
観劇できたことに対する、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
洋服の感じとか、開演前の怪談の様子などは、
私のお気に入りブログさんで、
(パソコンでご覧になられると、右側に一覧があります)
読んでいただけたらな~と。
渋谷以外でも、
怪談が当選された蔵友さんのお話や、
それぞれの公演の様子など、とても詳しく書いてくださってます。
私は17時すぎに会場に到着したものの、
どら焼きを買うために並ぶ気力がなく、
3人で食事を(*^_^*)
だって、公演中におなかが、”ぐ~~”って鳴ると、
まずいですものね。
突然仲間に入れていただき、ありがとうございました。
一人でチケットを買っているもので、
お二人に会えて、心強かったです。
さて、朗読劇の感想、感想・・・・
(為になることは、ひとつも書いてません<m(__)m>
そして、ネタバレしてます・・・・)
猿之助さまの七色の声色、
表情、しぐさに圧倒されっぱなしでした。
野槌の墓の三毛猫、いや”お玉さん”が、
途中から、”マツコ・デラックス”さん風に
思えてきたのは・・・
はいorz 私だけですよね(邪念です)
お玉さんのように、伝えたいことを、筋道をたてて、
はっきり言う。
これって、聞いていて気持ちがいいな~
私はマツコさんが好きなので、
そう思ったのかも(^_^;)
もう一つは、
隆太さんが、途中滑舌がなめらかに
ならなかったあと、
舌を出して”失敗しちゃった”っていう表情を
されたところに、私は親近感を覚えました。
あんなにたくさんしゃべったら、
一つや、二つ、つっかえたりしそうなものなのに・・・
最後に、途中お客様でむせてしまった方がいて、
とても心配でした。
席も離れていたし、アメとか、飲み物とか・・・
いやいや、のどが温まって、落ち着くといいな~と
思っていたのです。
そういう時って、心配した自分も、
のどが気になって、むせたりしてしまうこと、ないですか?
私も、ちょっとヤバイって思ったんですけれど、
そうこうしているうちに、
蔵さんも少し咳が出ていたように感じました。
その後、二度お水(?)を飲まれていたように思います。
沢山の観客のみなさんで緊張感を共有する劇場。
咳をしちゃだめだ、おなかがなってはいけない、
座りなおしたり、足を組み替えたり・・・・でき・・・
とはいっても、途中笑いもある朗読劇なので、
そういったところで、力も抜きつつ、
たっぷり楽しめました。
私は、今まで朗読劇を観劇していませんでした。
それは、舞台の方がいいと思ったし、
動きがないなんて、つまらないって思っていたからです
(↑この考えは、大きな間違いでした。
まだご覧になられていない方は、是非一度)
それに、家族の中で自分だけ出かけると悪いな・・・とか、
子どもを預けると、主人や実家に迷惑がかかるな・・・とか、
お金もかかるな・・・などなど、
いろんなブレーキをかけていたのですが、
今回そのブレーキを外してみました。
罪悪感が少し残る自分がいます。
純粋にお出かけを楽しめる(気持ち的にも、金銭的にも)ように、
自分も、子どもも成長したらいいな~と思ってます。
今日の朝、通勤途中に三毛猫に遭遇。
思わず、「お玉さん?」
って話しかけちゃいましたが、
逃げられた~
あれ?あんた。
怪談の感想はないのかい??
はい。折檻とか虐待とか。
そうせざるを得ない母親が身近にいたとき、
自分は果たしてその人に本気で寄り添えるのか?
と、聞かれたら、
答えに詰まる・・・・自分がいました。
