独り身で認知症のおば | 臥薪嘗胆

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日々起こった出来事や自分の気持ちを書いています。

遠方に住む独り身のおばが認知症です。

現在施設に入っています。

一人暮らしをしていたので認知症か、ただの物忘れかもすぐに判断できず…


近くの親戚たちで話し合い、なんとか施設に入所しました。しっかり働いていたので年金がわりと良くて施設費もまかなえていました。

ところが今年になり年金基金がなくなりました。期限付きの年金基金だったことは皆知らず、気づいたら年金が減っていた…

しかも10万も。1ヶ月で5万円…💦

到底、施設費も足りません。このままでは葬式代用に残ってた貯金も底をつく…

とのことで急遽、いとこと話し合っています。


私の住む地域ではケアマネジャーが今より安い施設も探してくれるようですがおばの地域ではそれがなくて自力で探すようにと…


しかも実家である家の相続手続をしていなかった…

私が生まれる前に建てた古い狭い家。

土地は亡くなった祖父のまま、建物はおば。

おばたち兄弟で1人相続人を決めてほかは相続放棄して祖父の名義を変更、建物もおばから変更しなくては…

でも簡単には行かないらしい。

売るにも土地が小さいから売れるか、売れても手数料支払ったら赤字になるかもしれない。

名義変更も認知症があるからかなり難題。

処分してそれでもお金が足りなければ生活保護に頼るしかない。


でも今やっとかないともっと大変になる。

もう1人のおばも認知症発症してるし、おじも歩くのが大変らしい。

私の母もかなり目が悪い。みんなどんどん弱ってく…


相続するものがある場合、早めに考えておかないと残された人たちが本当に大変。

私は遠方だから協力しようにも限度がある。

何度も通えないし…

とりあえずネットで調べて説明して…いとこに頼るしかなくて。他のいとこはあてにできなくて。


これからどんなふうに進めたらいいのかまだ手探りだけど相談できるところに私も行って、いとこも行って…

ため息しかでないけど頑張らないと。


認知症になって判断能力がないとみなされると何もできなくなります。

その前に施設入所、葬儀、相続のことは決めたり身内に伝えたりすることが本当に必要だと実感しています。