まずはこちらの画像を。
今日はことばあそ日-oligin


さて、なんと書いてあるかわかるでしょうか?



そう、オリジナリティ、ですね。



んで、今度はこの文字列を鏡に映してみましょう。


はい、これまた、オリジナリティ。


アンビグラムの手法の一つ、ミラー。いわゆるシンメトリーというやつです。



人生のテーマの一つといえる、オリジナリティ。

今回、その言葉も遊ぶ事に成功したのです。



そもそもオリジナリティの大切さを学んだのは、倉本美津留師匠からです。

倉本さんといえば、放送作家でミュージシャン。

「一人ごっつ」の大仏の声、というと僕の世代の人はわかると思いますが、まさにあの番組こそが僕にとって衝撃的だったのです。


そして2004年、僕は倉本美津留寺(今はありません)に二期生として入寺。

お笑い学校でも放送作家養成所でもなく、「地球のためにおもろい事していこうやないか」という趣旨の学校でした。

僕もここに通った一年の間に、才能の一端を開花させたのです。

その授業の中で、倉本さんがよく言われてたのが、オリジナリティを出せ、と。

今でも大切にしている言葉の一つです。


最初の授業で、教科書として配られたのが、倉本さんの出しているアルバム、ニンポップ。

何回も聞いていくうちに、クリエイティブというか、人生というか、そういう歌詞の意味がわかるようになってきました。

そのアルバムのうちの一曲です。


オリジン

http://youtu.be/Ut9lBWgKvJQ


この曲も、最初はただのきれいごとを歌ってるように感じたけど、聞けば聞くほど生きれば生きるほど真実でした。


「君がいるそのわけは君が君だけだから」


YouTubeでは何曲か聞けるので聞いてみてください。

「ディンドンダン」とかおすすめ。



倉本さんは言葉遊びの達人でいらっしゃいまして、番組でもそんな味を出してたり、著書でも面白い遊びを世に出しています。

でもこの通り、音楽も素晴らしく、本人はジョン・レノンの生まれ変わりだと言っています。

その発言を掘り下げるのは別の機会として、僕は倉本さんの音楽は好きです。

なので、いつか、「言葉遊びは僕に任せて、倉本さんは歌を歌って下さい」、なんて言うのが密かな目標だったりします。


言葉で、世界を動かしましょう。



30歳まであと8日