どうも、おはようございます☀
今日は日曜、がっちりマンデー!!
テーマは…
がんばるバス
なんと、バス業界は約9割が赤字…
そんな中アイデアや努力で走り続ける会社が登場
西鉄バス(福岡)
福岡市を中心に九州全域で運行する西鉄バスは、日本最大級のバス事業者
特に注目は 全長18メートルの連節バス
- 定員130名で従来型より輸送力が約1.5倍
- 車両間をジャバラで繋いだ構造で大人数でもスムーズに乗降可能
- 環境対応型ハイブリッド車両を採用し排出ガスを削減
この連節バスは福岡空港〜博多駅間など混雑必至の路線に投入され、朝夕の混雑を大幅に緩和‼️
さらに、西鉄は都市高速道路を日常運行に組み込み、 28路線・1日1500便以上 が高速経由で運行
都市高速での立ち乗り許可(福岡特例)も活かし、車内の回転率と効率性を最大化しています
利用者からは「通勤時間が短縮できた」「空港アクセスが快適になった」という声も
西鉄の戦略は単に大型車を投入するのではなく、都市インフラ全体と連動させた交通設計なんですね
高知駅前観光
高知県の老舗・高知駅前観光は、夜行バスの常識を覆すプロジェクトを展開中
その名も ソメイユプロフォン(深い眠り)
- 上下2段構造で180度フルフラットになる座席
- 縦180cm × 幅48cmのベッド空間を確保
- 3列配置で1台わずか24席の超ゆったり仕様

開発期間は実に9年。座席構造は特許取得済みで、国交省の安全基準にも完全準拠
一般的な夜行バスは“リクライニング限界”で眠りが浅くなりがちですが、このシートは横になって眠れるため、乗客は到着後の疲労感が圧倒的に軽減
見た方が早いかも〜
ターゲットは、長距離ビジネス客・インバウンド観光客・女性の一人旅
「車中泊なのにホテル級の快適さ」を武器に、価格競争から脱却する戦略が見えます
宇野バス(岡山)
岡山市中心部で唯一、初乗り100円 を維持している宇野バス
- 全車に無料Wi-Fi・USBコンセントを装備
- 自社ターミナルを運営し発着効率アップ
- 中型車両を多用し燃費と維持費を最適化
地方都市では値上げや路線縮小が進む中、宇野バスは逆に安さ+快適さを同時提供

運賃を下げれば利用者数が増え、広告収入や回数券販売も伸びる…という逆転の発想
さらに、地元商店街や観光施設と連携し、バス利用者向け特典やイベントを実施
公共交通としての役割を超えて、地域経済全体の回遊性を高めています
補助金ゼロで黒字を維持するその経営は、全国のバス会社からも研究対象にされているほど
赤字だらけの業界でも、アイデアと努力で道を切り開くがんばるバスたち🚌
たまにはバスで旅行もいいかもね〜
バスツアー結構好きなんだ〜
ということで…
まったね〜