どうも、こんにちは


今週のがっちりマンデー!!

テーマは『儲かる白』



清潔感や美しさを象徴する白は、実は高度な技術と工夫によって支えられていたんです‼️


では、紹介企業をまとめてみました‼️



どうぞ‼️





    

酸化チタンで世界を白くする「石原産業」


 大阪市に本社を構える石原産業。年間500億円以上を売り上げるこの企業の主力製品は、「酸化チタン」という白の元になる粉。ホワイトチョコ、マスク、ティッシュ、化粧品、歯磨き粉など、私たちの身の回りのあらゆる白い製品に使われているそうです。


 酸化チタンは反射率が非常に高く、鮮やかな白を生み出すのに不可欠。この粉を作るために、チタンを1000度以上で焼成し、粒子の大きさを精密に調整するという徹底した管理が行われているとのこと。

 白いものの素がこんなに手間ひまかかって作られているなんて、まったく知りませんでした!






    

東レの「透けない白シャツ」に感動


東レといえば、以前に黒い炭素繊維で登場していた企業。でも実は、「透けにくい白シャツ」でもがっちり儲けているそうです。


普通の白シャツは光を反射する一方で、一部は通り抜けてしまうため、透けてしまうことも。でも、東レのシャツは糸の中に酸化チタンを練り込み、光を強力に反射させることで透けにくくする技術を採用しているんです。


ただ、酸化チタンを入れすぎると糸が切れやすくなる問題があるとのこと。そこで東レは、3層構造の糸を開発し、中央に酸化チタンを挟み込むことで耐久性と透けにくさを両立。この技術が「NANO Design」として話題になっているそうです。


白シャツを着る機会が多い人には、まさに朗報です!






    

ニッコーの「白すぎる食器」にびっくり!


 老舗食器メーカー「ニッコー」の白い皿にも驚きました。あまり意識していなかったけど、ニッコーの皿って確かにすごく白い上に透き通るような透明感があるんです。


 その秘密は「ボーンチャイナ」。18世紀のイギリスで誕生した焼き物で、牛骨灰(リン酸カルシウム)を混ぜることで、透き通るような白さを実現しているんです。


 ボーンチャイナは通常30%以上の骨灰が必要らしいですが、ニッコーの製品には50%以上も含まれているとのこと。その分、成形や焼成が難しくなるけれど、熟練工の技術がそれを支えているそうです。特に女性の職人さんが多いのも印象的でした。


 しかも、牛骨を原料にしているため、粉砕して肥料に再利用できるエコな面も。まさに「白の極み」を感じるお話。







 普段何気なく見ている白い製品にも、こんな奥深いストーリーがあるとは…。


 ますますモノ選びが楽しくなりそうです!



では、まったね〜