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浴衣をもらった人が、せっかくだから夏まで生きてみようと思った故事に倣い、梅酒を漬けてみることにする。
これで最低３ヵ月、美味しくいただくには１年以上は生きていくことが決定した。







氷砂糖が甘すぎそうだったので、代わりに冷蔵庫の肥やしになっていた蜂蜜を入れた。
草津の戻し湯、沢渡温泉の林商店で売っているやつだ。
なんとなくそこの林さんが面白いので
草津近辺の温泉旅行に行くたびに買うようにしている。
林さんの口癖は
「スーパーで売っている蜂蜜は1000倍に薄められている」と
「古くなった蜂蜜が心配だったら、つまようじの先っぽでとって舐めてみて、ピリっとこなかったらOK」である。

ピリっとこなかったので、梅酒に使う。
全体にに行きわたらせるために一日一回は容器を振らなくてはならないのだが
昨日、さっそく振るのを忘れてしまった。