優しい。
優しすぎて申し訳なくなるくらい、優しい。

という、みみちゃん気分@組本を味わったお茶会でございました。

そして、申し訳ないなんて思えない程、圧倒的な「人を幸せにしたいオーラ」に包まれて、泣きたいくらい優しく強制的に幸せにして頂きました。
ひたすら明るく、人を気遣い温かく優しくあろうとする意志の強さと、そうして積み重ねて来た彼女の年月と、そう自ら定めた彼女の生来の人柄が、時間を追う毎にジンジンと感じらて。
強い、と思いました。


順不同に思い付くまま。

席について暫くすると、音月さん入場時の「ドン・カルロス」コールの練習。
司会の方も控えめで参加者の方も大人しい。
暑苦しい星組に慣れていた私は、おぉっ、とビビる(笑)
ノリが悪いんじゃありません、何か強引になれない&恥ずかしがりの雰囲気が満ちてました。
そう…っ雪組ファンってこうだった!
しかし音月さんが登場されると沸きましたね(笑)
私の席からは遥か彼方からのご登場でしたが、そのシルエットに「ん?」と思う。
近づいて来て、更にビックリする。
ニコニコ、キラキラ、ノリよく、皆に視線を投げ掛けながらフレンドリーに。
それは、イメージのままの音月桂さんだったのだけど、

あんまり凛々しいので、ビックリした。

中身が男前なのは知ってる。
でも、外見は可愛い子ちゃんで立ち居振る舞いも女子力が高いイメージだった。
私の中のキムは少女だった。
柔らかく丸く小さい、愛らしいものだった。
しかしそこにいたのは、鍛え上げられた男役の肉体だった。
極自然に性を超越出来る、究めた肉体と精神だった。
その質感と醸し出す「無性」に、あぁ…、と思った。