柚希礼音スペシャルLive「REON」

確かにそう告知されCoolなポスターもバッチリ
しかし、ふたを開けて見れば、「REON」ではなく「CHIE」でしたね(笑)
本当に…。
(超私感です
)
公演が告示された時に期待した内容とは全く違いました。
トップとして3年。
充実期を迎え、円熟に向かう今、なぜこれ?
もう「青春」はいいよ。ううん、素敵だけど「真っ正面から青春」はもういい。
「新しい面を見せる」って、J-POPやボイパやラップが見たい訳じゃない、男役柚希礼音として彼女にしか出来ない男役像が見たい。
スピーディーにワイルドにノリ良く…確かに彼女に似合う、パワーも技術も幅もある。じゃあ、それに対を成す情緒は?切り裂くような緊迫感は?心を抉るようなドラマティックなシーンは?「真空の密度」のような凝縮されたマグマのような「静」の空間は…?
…あったよ。少しね。柚希礼音のダンス表現力に全てを委ねる形で。
もしくは足早に。
違うジャンルのパフォーマンスをおもちゃ箱のように楽しく魅せる。
楽しかったよ。でもコンセプトは?
一つ一つの場面の位置&関係は?作者(演出家)の頭には完成した図面が線で結ばれ彩色されバランスよく配置されているの?
やりたいこと、映えるだろうことをそのまま宛てはめるのではなくて、アレンジし一つ一つの場面が、演者が、舞台効果が相互作用で映えるように「宝塚」の出し物として、装飾し調整することを…してあるのかな?特に引き算。
作者が面白がっちゃいけない…あくまでシビアに。正統を離れる時はより突き詰めなければいけないんじゃない?
消化不良なこと実はいっぱい。
欲深いね。
十分素敵だよ。
大介先生はセンスも愛情もある。
ただ、今回は視点とツメが甘い。輪郭が粗い。
もっと、ズドンとくる公演になったはず。
でも。
ちえさんが裸になって飛び込んだLiveだった。
だから愛しい。
それが全て。
素の人柄が公演を包括し包容していた。
それってどうかなと思うけど、ファンはそれをやられたら黙るしかありません。
素敵でした。
むしろ男役柚希礼音としてではなく。
一人の女性、舞台人としてのちえさんが。
仲間が。
必死になって鍛え上げた「柚希礼音」そのままで、無防備に笑う貴方が。
あどけない顔のまま照れながら…はにかんで全てを晒そうとする貴方が。
そして傍らにいる仲間が。
全部、それらが持っていった。


確かにそう告知されCoolなポスターもバッチリ

しかし、ふたを開けて見れば、「REON」ではなく「CHIE」でしたね(笑)
本当に…。
(超私感です
)公演が告示された時に期待した内容とは全く違いました。
トップとして3年。
充実期を迎え、円熟に向かう今、なぜこれ?
もう「青春」はいいよ。ううん、素敵だけど「真っ正面から青春」はもういい。
「新しい面を見せる」って、J-POPやボイパやラップが見たい訳じゃない、男役柚希礼音として彼女にしか出来ない男役像が見たい。
スピーディーにワイルドにノリ良く…確かに彼女に似合う、パワーも技術も幅もある。じゃあ、それに対を成す情緒は?切り裂くような緊迫感は?心を抉るようなドラマティックなシーンは?「真空の密度」のような凝縮されたマグマのような「静」の空間は…?
…あったよ。少しね。柚希礼音のダンス表現力に全てを委ねる形で。
もしくは足早に。
違うジャンルのパフォーマンスをおもちゃ箱のように楽しく魅せる。
楽しかったよ。でもコンセプトは?
一つ一つの場面の位置&関係は?作者(演出家)の頭には完成した図面が線で結ばれ彩色されバランスよく配置されているの?
やりたいこと、映えるだろうことをそのまま宛てはめるのではなくて、アレンジし一つ一つの場面が、演者が、舞台効果が相互作用で映えるように「宝塚」の出し物として、装飾し調整することを…してあるのかな?特に引き算。
作者が面白がっちゃいけない…あくまでシビアに。正統を離れる時はより突き詰めなければいけないんじゃない?
消化不良なこと実はいっぱい。
欲深いね。
十分素敵だよ。
大介先生はセンスも愛情もある。
ただ、今回は視点とツメが甘い。輪郭が粗い。
もっと、ズドンとくる公演になったはず。
でも。
ちえさんが裸になって飛び込んだLiveだった。
だから愛しい。
それが全て。
素の人柄が公演を包括し包容していた。
それってどうかなと思うけど、ファンはそれをやられたら黙るしかありません。
素敵でした。
むしろ男役柚希礼音としてではなく。
一人の女性、舞台人としてのちえさんが。
仲間が。
必死になって鍛え上げた「柚希礼音」そのままで、無防備に笑う貴方が。
あどけない顔のまま照れながら…はにかんで全てを晒そうとする貴方が。
そして傍らにいる仲間が。
全部、それらが持っていった。