今晩のニュースより。
福島で開発が進む洋上発電キラキラ
まだ研究段階ですが、試作品も順調、10年後には原子力発電所一基分の発電を目指すそうです。
「国には補助金を出して勝負に出てほしい」
アナウンサーの意見に全力で賛成ですビックリマーク

周りを海で囲まれた日本は洋上発電に非常に適した地形ながら、沖合がすぐに深くなるのでヨーロッパで開発・運営が進むノウハウを適用出来ない問題がありました。
でも、それを乗り越え、更に上を目指している。
何と発泡スチロールを使って海に浮かべ、プロペラにも新たな技術を投入し効率UP、津波にも耐えられる機能を備えている。
見ていて、涙が出てきました。
凄い。
これは凄いよ。
これが成功したら、福島は復興出来る。
しかも、これ以上ない形で。
原子力発電により甚大な被害を受けている福島で、惨劇の来し海辺が、再生可能エネルギーの最先端技術の城になるのです。
「あの太平洋岸に洋上発電のプロペラ基が並ぶ姿は、非常に世界に訴える力があるはずだ」
本当に。
また、関連した製造業が非常に多くあり、これらが活発になることで福島の地に経済活動とこれに付随する人の営みが活性化する。
開発計画の流れで、すでに工場建設の話もあるらしいです。
精神的にも、経済的にも、素晴らしい開発です。

東日本大震災の、あの甚大な被害。今も続く悲しみと苦難。
想像しきれない痛みを思う時、何とかこの経験を活かさなければならない、でもこんな酷い被害に見合うものって何なんだろう。
そんなやりきれない気持に、一つの答えが示されたように思いました。
偉いなぁ。
頑張ってる人は本当に頑張っている。
自分が情けないなぁ。
自分なりに、何が出来るだろうか…