まだ続きます。
自由自在に舞台で生きてるのえるさん、いるだけで安心するクオリティ。
この人と組長が本筋に絡んでくれたら、ストーリーがぐっと奥行がでるのに。
世知辛さやエゴ、人生のエグみを出せる役者が、欲しい。
初演ではトウコちゃんがその一片を担っていただろうことは想像に難くない。
アンソニーはそれが出来るポジションだ。
とにかく、若く拙い(作品の質とは別にそれは魅力でもある
)サイドメンバーの中で、ともみんがいてくれてよかった…。
あの中で、やはり抜群に演技上手かったよー。
ただ、声が弱いのが残念。
若手は総じてまず声が出来上がっていなかった。
あと、星組は最近、本当に曲に恵まれていたんだな、と実感。
音楽は、本筋に絡む重要なのが、ちょっと物足りなかった。