まだ続きます。
ちえフレッド。
起きてくる全てをありのまま受け入れる強さがある、しかしまだ‘若者’であるフレッド像。
テルとは逆に、とにかく存在が強い彼女が、控えめに穏やかに舞台に生きている。
登場人物みんなを見つめる眼差しに愛情が滲み、その中でひっそりと孤独を息づかせている。
よくわたるさんに似てると言われるけど、共通する持ち味は持っていても、男役として持ってる色は全然違う。
トップとして同じ役をすることで、観る方が差異化するいい機会なんじゃ。
私は「この人案外、正統派だな」と思った。
4日間での心情の変化、感情のうねりがよくわかる。
最初の抑制の効いたところから感情がほとばしる終盤。
終盤のエネルギーに拮抗する抑制力がつけばなお濃密になる。
トップ退団という外的な要因なしでカタルシスを出すのはハードル高そうだけど、楽に向けて進化してほしい。
毎回思うけど、よく語る体。
ダンサーは体で演技するのが上手いよね…。
今回も組を両肩に背負って獅子奮迅の働きぶり。
先頭でガンガン牽引するんじゃなくて、底辺をグゥーイグゥーイと推進してる感じ。
作品を掌握しコントロールしていたのは、やはり彼女でした。
ちえフレッド。
起きてくる全てをありのまま受け入れる強さがある、しかしまだ‘若者’であるフレッド像。
テルとは逆に、とにかく存在が強い彼女が、控えめに穏やかに舞台に生きている。
登場人物みんなを見つめる眼差しに愛情が滲み、その中でひっそりと孤独を息づかせている。
よくわたるさんに似てると言われるけど、共通する持ち味は持っていても、男役として持ってる色は全然違う。
トップとして同じ役をすることで、観る方が差異化するいい機会なんじゃ。
私は「この人案外、正統派だな」と思った。
4日間での心情の変化、感情のうねりがよくわかる。
最初の抑制の効いたところから感情がほとばしる終盤。
終盤のエネルギーに拮抗する抑制力がつけばなお濃密になる。
トップ退団という外的な要因なしでカタルシスを出すのはハードル高そうだけど、楽に向けて進化してほしい。
毎回思うけど、よく語る体。
ダンサーは体で演技するのが上手いよね…。
今回も組を両肩に背負って獅子奮迅の働きぶり。
先頭でガンガン牽引するんじゃなくて、底辺をグゥーイグゥーイと推進してる感じ。
作品を掌握しコントロールしていたのは、やはり彼女でした。