自分でやってみたい気持ちがいっぱいの2歳児Sちゃん。
/
これやる!
\
教室に通い始めて約半年になるSちゃん。これまで、鍵盤で好きなように音を出したり、ペダルを踏んでみたり、好きな曲に合わせてスティックを持って踊ったり...。その時に‘やりたいっ!’と思った気持ちを、その都度遊びながら満たしてきました。
そんな時間を一緒に過ごす中、遊びが学びに変わっていく‘その時’は、突然訪れました。黒鍵の2つのお山を探して弾く遊びが、Sちゃんがイメージする音の高さに合った2つのお山をSちゃん自ら探して弾くようになったり、‘たくさんの音’から‘ひとつの音’に興味を持つようになったり、ドの鍵盤を探すことが楽しくなっていったり...。今では、ひとつの遊びにかけられる時間が少しずつ長くなり、学びの要素も増えてきました。
この日、久しぶりにドレミが書かれた楽譜を開いてみると、楽譜に書かれたドの音や数を積極的に数えてくれたSちゃん。
/
どんぐり(ド)はいくつあるかな?
\
/
いーち、にー、さん!
\
いろんな‘やりたいっ!’を経て、‘読んで弾く’準備が整いはじめています。