ＡＫＢ４８が被災地３県で無料ライブ 優子「笑顔が見れてうれしい」

　ＡＫＢ４８が東日本大震災から３年を迎えた１１日、被災地の岩手、宮城、福島の３カ所に分かれて無料招待のミニライブを開催した。

　宮城・石巻総合体育館には大島優子（２５）、仙台市出身の岩田華怜（１５）ら１６人が制服風衣装を着て登場。集まった親子連れらが大歓声をあげる中、大島は「今日は盛りだくさんでお届けしたいと思います」とあいさつ。

　３年前のこの日、ＡＫＢのオーディションに合格直後に仙台市の自宅で被災した岩田は「私もあの揺れを経験した。ＡＫＢに入り東京で何ができるかを考えて活動しています」と話し、「里帰りしたみたい。温かく迎えてくれて自慢のふるさとです」と地元の歓迎を喜んだ。

　ステージではヒット曲「ヘビーローテーション」「ギンガムチェック」など１５曲を披露。岩手・宮古市、福島・南相馬市を訪れたメンバーと電話をつなぎメッセージ交換する場面も。大島は「みんなが歌って踊ってくれて、笑顔が見れてすごくうれしかった。よい時間を過ごせました」と感激の表情。最後は来場者とハイタッチして見送った。

http://www.sanspo.com/geino/news/20140311/akb14031120320001-n1.html

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