昨日の明け方、名古屋も久しぶりに『大きな揺れ』を感じた。
阪神大震災のときと同じような感じで、朝早い時間だったけど起きていて、
直撃ではなく、『ぼわーーーーーっ』 と、
ちょっと遠くの揺れという感覚だったのを覚えている。
今回もそんな感じだったけど、
阪神大震災と違ったのは、テレビの地震警報のおかげで、
『あっ!来る・・・』 という気構えだけはできた。
行動として何ができた・・・ってわけではないけど。
あっ、唯一ダンナちゃまに『地震だよぉ!』って声をかけられたかな。
じっとテレビを見ていたわけではなかったんだけど、
急に、『ピロピロン、ピロピロン、ピロピロン、ピロピロン、ピロピロン、』 と断続的に鳴り、
速報のお知らせである2回の『ピロピロン、ピロピロン』 とは違っていたので、
テレビに目を向けてみたら、『静岡県・・・・・・・・・地震・・・・・・』
はっきりとテロップを覚えていなかったけど、地震だぁ~!ということはわかった。
でも、静岡県・・・って出たので、名古屋はどうなのかなぁ?
名古屋もゆれるのかなぁ?ゆれないのかなぁ?という感覚だったけど、
10秒後?15秒後?・・・かなり大きく長い揺れを感じた。
『ピロピロン、ピロピロン、ピロピロン、・・・・・これが地震予知のお知らせだったんだぁ!』
って、後から気づいたんだけど、
これってテレビが付いていないと聞こえないんだよね・・・?
被害が出ている範囲の方々も聞いて?見て?いたのかなぁ?
確かに10秒前に何ができるって訳ではないかもしれないけど、
心構えができるだけでも、マシかもしれない。
現にわたし、妙に落ちついて窓を開けて、1階のドアも開けて、
親の様子も見に行って、冷静な行動をしたと思う。
そうじゃなかったら、いつも『あっ!地震だ、地震だぁ~!』って言って
オロオロして終わっちゃってたと思う。
でもこれって、ちゃんとみんなが認知できなきゃ意味がないんだよね。
だいぶ、地震予知も研究が進んでいるみたいだけど、
テレビが付いてないと意味がない!?警報器が付いてないと意味がない!?
警報器を全世帯に付けるために国がお金を使ってくれたらいいなぁ。
・・・と漠然と思ってしまった。