『上司以上に部下は育たない』
ということをホントに最近感じている。
今は、名古屋だけで250人ぐらい?の会社にいるので、
実はわたしの好きな『人間ウォッチング』がたくさんできるので、とっても楽しい♪
(まぁ、楽しいことばかりではなく、どちらかというと・・・っていうところもあるけど。)
特に今は、ヘルプデスクをやっているので、いろんな部署に行く機会もあるし、
そこからいろんな人と話をする機会が増える。
広く・浅く・・・だけど、いろんな部署のいろいろな仕事のやり方も知ることができて、
それも面白い。
で、最近は、いろんな部署のリーダーをいろいろ観察しているわたし。
直接関わることがあるリーダーもいれば、
いろいろな会話の中に登場するリーダーもいる。
仕事では関わりがなくても、ひょんなことから飲みに連れて行ってもらったこともある。
そこで、ホントに思ったのが『上司以上に部下は育たない』ということ。
『上司以上に能力のある部下は外に出される』ということ。
『上司以上に部下は育たない』ということ・・・
当然、仕事の能力も経験も人間的にも上司が成長していて、
部下の仕事の能力、人間的キャパよりも優っていて、
上司のキャパの中に部下がはまっている状態であれば問題ないと思うし、
仕事も人間関係もうまくいくんだと思う。
でも、反対に上司よりも仕事の能力、経験、人間的キャパなど
能力的に部下のほうが秀でていると、上司に部下が押さえつけられてしまう。
そうなると、部下はかわいそう・・・すごく窮屈な思いをしながら仕事をするか、
組織の中に収まるために妥協してしまうか・・・
それって、とっても悲しい。
でも、現実にはそういうことがたくさん起こっている。
『上司以上に能力のある部下は外に出される』ということ・・・
理想は、上司が部下の能力を引き出すために、成長してほしいという思いから、
もっとやりがいのある仕事を、ポジションを、
部下が成長するためのステージを与えることができること。
でも反対に、上司の嫉妬や自己中心的な考えの上司だと、まったくの逆になってしまう。
要は自分の範疇外のことを受け入れられず、排除するということ。
『排除』のされ方も大問題っ!
そういう上司の基にいると、そのまた上司に部下を過小評価しての報告が・・・
部下を過小評価してのポジション替えは、部下にとって辛いものになる可能性も大。
それが組織なんだ!って言ってしまえばそれまでなんだけど・・・
そういう状況を見ていると、ホントにもったいないと思う。
リーダーとしての資質・・・わたしがパッと思い浮かぶのは、
コミュニケーション能力、判断力、決断力・・・
なぁんかひとことしてしまうと薄っぺらい感じだけど。
具体的には・・・と書いていくと、本が書けそう!?
(まぁ、実際そういう本もたっくさんあるし。)
わたしが何でこんなネタでブログを書いたか・・・
わたし以上のキャパを持った上司であれば、わたしが窮屈を感じることはないし、
もっと伸び伸びと仕事もできる。もっと『仕事』に集中できる。
現状、なかなかそういう状況ではないことがわたしをさらに疲れさせているのかもしれない。
・・・精神的苦痛。
でも、そんなことばかりでもないんだよっ!っていう記事は次にしよ・・・