中教審(中央教育審議会)が、小学校の授業時間を現状の1割増加へ!?
ゆとり教育の見直し?・・・を行うらしい。
理由のひとつに、『学力低下』が挙げられているが・・・
そもそも、なんで『学力低下』しているのか?
授業時間を増やせば、『学力向上』するのか?
今回の改訂は、
・国語、算数などの5教科の授業数を増やす
・5、6年生には英語の授業を導入する
・ゆとり教育の象徴であった、総合的学習時間を削減する
というのが主らしいけど、それに伴って、授業時間を増やしたからといって、
学力が向上するの???
教育の『質』を上げるために『量』を増やしたからといって、
解決できるとはとても思えない。
『子どもたちの勉強と遊びのバランスを保ち、
人間としての成長を促進していくためにどうしたらいのか?』を、
この日本社会が、大人が真剣に考えていかない限り、難しいと思う。
要は、親が子どもにどれだけ躾をきちんとできるのか?
・挨拶をきちんとする
・他人に迷惑をかけない
・・・これは、わたしが親からいちばんに教えられたこと。
でも実際、今の自分ができているのか?
子どもにきちんと教えられるか?
・・・といわれると疑問。
(だから、問題なんだよなぁ。。。)
もう一つは、教師の質の問題。
教えることは一緒でも、時流に則った教育ができているのか?
子どもはひとりひとり個性があるし、子どもの成長は、
家庭環境の変化に大きく左右されるけど、それを教師が察知できているか?
要は教え方の問題。臨機応変。
実際に、母親でもないし、教師でもないわたしだから、
その立場に立ったときにはまた違うんだと思うけど、
根本的な柱、『人間として』『日本人として』幸せに生きていくための
教育であることを忘れてはいけないと思う。