『教育』の必要性・・・ | ともりんblog

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ある雑誌に『「教育」が21世紀最大の産業になる』という記事があった。


少子高齢化の時代なのに!?



・・・教育が必要なのは、こどもではなく大人。


21世紀は「答えのない」時代。


実体経済?
ボーダーレス経済?
サイバー経済?
マルチプル経済?


なんて言われているけれども、平たく言うと、
いままでのやり方、経済原則やビジネス手法では解き明かせないことが
たくさんある・・・ということ。

言葉自体もそうだけど、言葉の意味も複雑になってきている。
わたしも、なんとなくわかっても今すぐきちんと説明しきれない(^_^;)


話を戻すと・・・
日本社会のひとつの問題は『教育』にあると言われている。


それは未だに『先生が教える』という教育スタイルを依然として続けていること。
もはや、このスタイルではこどもたちに夢を与えることができないことは明らか。


北欧諸国ではすでに教育改革を行なっており、
『Teach(教える)』から『Learn(学ぶ)』という方針に変革している。


そういえば以前『KUMON』のCMで、


日本の考え方は『1+7=□』
どこの国かは忘れましたが『□+□=8』


っていうのやってましたよね!?


これがまさに、TeachとLearnの違いだと思う。
答えを教える教育と、答えを考えていく教育。


じゃあ、何で今後教育が最大の産業になるか?


それは『Teach教育』を受けてきた社会人が今、会社で『使えない人材』になっているから。



なぜ『使えない人材』になってしまったのか?


答えを教える教育では、答えが統一されていて、効率よくある程度同じレベルの知識や
能力を養うことはできた。

社会人になってからは、上司から言われたことをきちんと守って、言われたことだけを
やっていれば評価されてきた。


でも、『答えのない時代』を生き抜くには、自ら考え、自分なりの答えをまとめていく能力、
リーダーシップ、他人と共同作業をするときのチームワークなど、
『Teach教育』では得られなかった能力が必要不可欠。


だから今後『Learn教育』が産業として発展していく。



実際わたしも『Teach教育』を受けてきたひとり。

『Learn教育』が今の時代必要だということもわかるし、
日本の教育現場も早く『Learn教育』に変革して欲しいけど、
日本の教育・・・までは、今のわたしではちょっとグローバルすぎかな!?


身近なところで、今現在、かかわっている企業の社員のひとたちに、
理解してもらいたい。そして、変わってほしい!


・・・といいつつ、
頭の中ではわかっている私自身、伝え切れていなくて歯がゆい想いをしてる。
自ら考え、自分なりに答えをまとめていく能力、そしてそれを伝えることを
もっともっとしていかなくちゃ!!