今日は継続指導。
今年初めての訪問で、朝から社長&役員方の面談。
あとは業績検討会議。
2006年のキーワードは、「『徹底』と『挑戦』」と、社長はおっしゃる。
厳しい世の中、全社営業の徹底、実行予算からの回復利益の徹底、
コスト削減の徹底、予実管理の徹底などなど・・・
課題はどれだけでもある。
とにかく、『徹底的にやるぞ!』という社長の意気込みは伝わってくるのだが、
難しいのは『どうやっていくの?』というところ。
特に、今年は予想以上に早い展開の外部環境の変化に
社長も、また社員の方々もついていけてなかったため、
数字としての結果はあまり良くないものになるかも!?
ただ、『内部統制をする期間である』と考えると、
業績管理、コスト意識、など数字に対しての意識が社員に浸透しつつある。
『売上』という入ってくるオカネが減るのであれば、
『コスト』という出て行くオカネを減らさないと、
『利益』が残っていかない。
自分たちはどれぐらいの仕事をしてるの?
自分たちは会社の役にどれぐらい立ってるの?
残業しないでお給料をたくさんもらうためには?
どうしたら、効率よく質を上げていけるの?
それを考えてもらい、意識してもらってあとは徹底してやり続ける。
・・・『継続は力なり』というのを最近ホントに実感しています。
徹底していくために、社長が社員にビジョンや目標を
伝えていかなければいけないし、
社長だけではなく、幹部も当然、社員の人たちに
ビジョンや目標を伝えていかなければいけない。
また、社員みんなが『働いていてよかった』と思えるような
夢のある会社を目指して、情報の共有も必須。
来月からは、ブレーンストーミング形式の意見交換会を
部署間を越えた人たちで行なっていく。
最初はなかなか意見も出てこないかも知れないけど、
何回かやってみて、社員の意見も取り入れていく、
トップダウンだけではなく、ボトムアップもできる会社にしていきたいと思ってる。