1.赤字決算を3年以上も継続すれば会社は危ない!
原因を突き止め直ちに大手術を決断しなければならない。
2.借入金が月商の6ヶ月分もある会社は、倒産街道を走っているも同然だ!
社内に危機意識を訴え、早めに手を打つことが肝心である。
3.放っておくと増えるのが在庫と売掛金、やがて借入限度に達して手形の乱発となる。
転ばぬ先の杖でここを厳しく管理しよう。
4.仮払金、前払金、貸付金と棚卸資産、老朽設備などは不良資産が多い!
実態を正確につかむことが改善への第一歩だ。
5.薄利多売の経営はいずれ壁に突き当たる!
適正利益の確保があるべき経営の本来の姿である。
6.労働分配率が60%を超えると、経営は赤字に転落するのが当然だ!
人件費の削減はむずかしいから、付加価値増加を意図しよう。
7.うまくいかない原因はすべて他に求め、自ら反省することのない経営者には脈がない。
赤字が出たからといって、すぐに会社は破綻するわけではないし、
どん底から這いあがって成功した経営者は少なくない。
紆余曲折に耐えて、捲土重来を期すプロ根性がモノをいう。
最初の峠はまず損益分岐点!
従業員とその家族や取引先に迷惑をかける前に、改善を断行する勇気が要る。
けっこうありますよね・・・3期連続赤字の企業。
当然ないほうが良いけど、うちのクライアントさまにもいます(>_<)
まずは、赤字解消するためにっ!
売上を上げるか?原価を下げるか?販管費を下げるか・・・
社員が全員でがんばれるのは、原価・販管費を下げること。
智恵を使って、みんなでどのようにしたら下げられるか?
考えて行動するしかないっ