今日はおばあちゃんのお食事の面倒を見ることになっていて。

8時半に着くよう言われてたんだけど、ちょっと遅くなっちゃった。
でもおばあちゃんまだ寝てたからよかった。


先月もおばあちゃんのお食事の面倒を見たことがあって。

そのときもおんなじことを何度も言ったりしてたけど、
私のことを見るなり私だと分かってくれたし、
「ともちゃん結婚しないの?結婚して子供を持ちなよ。」と、
しっかりしたお言葉をちょうだいしたりもしたんだけど。


今日は私のこと誰だかよく分かってなかったみたいだった。
説明すると分かってくれるんだけど、すぐ忘れちゃうみたい。

今日は洋服の着方も分かんなかったみたいで。
なんか、切なくなっちゃったよ…。


あとおばあちゃん、「なんだか分からなくなっちゃった。」と言うの。
そして「人生を教えてください。」って言うの。もちろん真顔で。

これにはかなりこたえた。
私なんぞおばあちゃんからすれば若輩者じゃん。孫だもの。
答えられないっすよ。


そんなおばあちゃんが「お墓に行きたい。」とリクエストしてきたの。

おばあちゃんちからだと歩いて10分くらいなので、
今日天気よかったし、車椅子あるし、
多分私1人でも大丈夫かなぁと思ったけど、
何かあったらなぁと一抹の不安がよぎったりもして。

でもおばあちゃんどうしても行きたいって言うから、
行くことにしました。

身支度を整えてトイレに行って戻ってきたら、
「何をすればいいんですか?」と。
お墓に行くこと忘れちゃったかなと思いつつ、
「おばあちゃんがしたいことをすればいいよ。」と言ったら、
「お墓に行きたい。」って。

どうしても行きたかったんだね。
ちゃんと行ってきました。


今日はなんだか切なかった。
老いるって切ない。