ピーちゃんが、SMEてんかんと言われあっちこっち病院に行ってたせいもあって
ロタウイルスに2歳の時になりました。
本当に冬の赤痢と言われるくらい
大変な病気です。
特に慢性疾患でお薬を飲んでいる子供には
とんでもない病気でした。
高熱、下痢、嘔吐、この最悪な症状がそろってしまうんです。
つまり、抗てんかん薬はみんな体外に排出され
高熱による発作の誘引
脱水症状・・・
その日も、風邪で通院して帰りに急に嘔吐し
車の中でけいれんし始めました。
私はあわててUターンしたので前の車にぶつけてしまいました。
幸い相手の方の車は大したことがなく事情を話して
連絡先だけ交換して、病院に行っていいと言ってくださいました。
そのやり取りの間も、ピーちゃんは、ずっとけいれんしていて
やっと病院について、まだけいれんしていて
3歳のお姉ちゃんもおんなじ病気らしく嘔吐しはじめ
お姉ちゃんをおんぶして、ピーちゃんを抱えて
病室に入りました。
どんどん激しくなるけいれん
先生も看護婦さんもバタバタしはじめ
真っ青をとおり越して土気色になっていくピーちゃんの顔色
もう唇は紫入りになっていました。
酸素マスクを付けてくださったんですが、
けいれんが激しく動いてしまい
テープで留めてもらったとこまでは一緒にいたんですが
看護婦さんに、
「お父さんに連絡して、廊下でお待ちください。」
と、部屋を出されてしまいました。
まるでドラマの一シーンのようでした。
一層、看護婦さんのばたばた動く足音が鳴り響きました。
先生の指示が、飛び交い
パリンと注射かなんかガラス製のものが割れる音がしました。
「落ち着きなさい。」という先生の声が聞こえました。
泣いてる私を、自分も具合が悪いのにお姉ちゃんが
小さなモミジのような手が、私の涙を無ぐってくれました。
「お母さん泣いちゃダメ、ピーちゃん頑張れだよ。」と
本当に気丈なおねえちゃん、
そういえば、お姉ちゃんを取り上げてくれた助産婦さんが
「この子はこれからお母さんのことを助けてくれる子になりますよ。」
と、おっしゃってくれましたが、本当でした。
お姉ちゃんもお姉ちゃんで、
「私はこの家に、病気の弟が生まれてくるから、
先に行って、その家のお母さんを助けてあげなさいって言われてきたんだよ。」
そんなこと言うし、なんか不思議です。
しばらくして、お父さんが来て、一時間後やっとけいれんが止まり
ぐったりしたピーちゃんが、でてきました。
その後小児医療センターに転院することになりました。
お姉ちゃんもお薬をいただいて2・3日でよくなったんですが、
本当に、ウイルス性の胃腸炎・ノロウイルス・ロタウイルスこの辺の病気
私すごく神経質になってしまうんです。
それは今でもそうなんです。
使い捨てのグローブ・消毒液・バケツのセットはいつもスタンバイしてるんです。
そこまでやらなくてもというほど警戒してしまう私って、やっぱり変かなあ?

