自分の力不足を痛感することが減りません。
私のお教室は受験やその他で辞めて行く子が殆どいないので、ありがたいことにいつでもほぼ満員御礼です。ご縁が付いた子たちはそれぞれに事情で遠くなることはありますが、何かの折に舞い戻ってきたりその成長を実感させてもらうことに喜びも感じています。
それでも、やっぱりピアノを辞めてしまう子がゼロにはなりません。
音楽は好き。
お教室に来るのも嫌じゃない。
でも練習はしたくない。
だから、ピアノは嫌。
練習が嫌な時があることは私自身も含めて永遠のテーマなんですが^^;、そこを抜けることができないジレンマはこどもも大人も関係なくいつもついて回ります。今月は数年ぶりにお引越し等の事情以外での退会者を出してしまうことになりました。現状で黄色信号が灯っている子もふたりばかり抱えています。
何時まで経っても私の力及ばずで、せっかく夢を持って習わせてあげようとした親御さんにも申し訳ない限り。せめていつか「また弾きたいな」と思ってくれることを信じるしかないな。