高3のNちゃんは音大受験生。根っこがマジメなのでここへきて伸びてます。上の先生たちのところでは借りてきたネコやってるみたいだけど、うちでは小学生の頃から変わらず素のママ。いつの頃からかピアノの先生になることが目標になったようで、このまましっかり頑張って欲しいなってサポートに回ってます。

しかし・・・うちの子たち・・・おっきいのもちっちゃいのも・・・ピアノの先生って「誰にでもできる簡単なお仕事」だと信じてるフシがありますw。いや、ホント、身近なお手本がよくないもんで^^;。

「ともえせんせーはおしごとはなにをしてるひとなの?」・・・知らんかったのか^^;。
「○○ちゃんのピアノのせんせーはふつうのおとなだったよ!」・・・私も外では普通だよ。
「どうしてこんなにおもちゃあるの?」・・・だってあんたら待ってられないでしょーが。

そして極めつけが前述のNちゃんの高校はいってすぐくらいの時のおことば。
「ピアノの先生になる!家で好きなだけピアノ弾いて、ピアノ楽しく教えて、時々出張とかでいろんなとこ行ったりできるしさ」

・・・orz

えーとね・・・。せんせー、あんたらと会ってない時間、ちゃんといろいろ仕事してんのよ・・・?好きなこと仕事にするとよい面と趣味にしとけばよかったって思うことといろいろ葛藤すんのよ?それに、個人の先生は出張はあんましないと思うぞ。たぶん。したとても移動中の景色とホールの内部しか覚えてないことなんかザラなんだからねw。とりあえず、どれだけ私が「運が良かったか」と、ピアノで食べられるようになるまで仕事を選ばずきたのかを説明しつづけたので、最近はそこまで甘くもないのかなって思ってはくれてるようですがねw。

生徒に「進路を音楽に」って言われると、実はまだちょっと悩んでしまう私。アタマのよい子は余計にね。じゃあ自分が後悔してるかっていうと、それはまったくない。ま、老後の不安はあるけどねw。

でも、私が毎日を手抜きテキトーにやってるようで、実はお仕事だけは結構一所懸命やってるんだってこと、私の生徒たちは一番近くで見ていてくれてるみたい。「せんせーに習って音楽好きになった。だからピアノの勉強したい。」って言われると、ね。もう、こんな殺し文句ありませんわ。

私が私の先生を大好きで今もおんぶにだっこに肩車なのは一部有名なハナシ^^。で、そろそろ甘えてばかりじゃなく、(私は自分の先生ほどにはなれなくても)同じ道を選択するようになった次の世代への助けになってあげられることが少しでもあったら・・・いつでもアドバイスくらいはしてあげられるようにありたい。そう思うようになりました。

だから、まだまだ突っ走ることにしました。とりあえず、うちのちびどもがいつか大きくなってピアノの先生になったとして、その時に「誰にでもできる簡単なお仕事だと思ったのに!」と涙目になるのをこの目で確かめるまでは、ね(笑)

でも、きっとうちのちびたちは、気づいたら突っ走るって信じてます。だって私の生徒たちだもの^^v