私は大学6年生。大学はこれで現役時代の音大含めると3つめ。現在は慶応の通信課程に在籍しています。

 

子どものころから調子よく感性だけで生き抜いてきたし、試験と呼ばれるものには滅法強い私は初めて「勉強している」気分です。今いるところでも単位については割と順調にとってきて卒業要件を満たすのは早かったんです。でも、その合間に家のことやら仕事のことやらでモチベーションは日々さがり、卒論のみの状態になってからは2年以上足踏みしていました。

 

やっとのことでとりかかった卒論もそれまでの取り組みとは全く違う。今回は専攻違いで研究テーマを自分の仕事や過去に学んだ分野にリンクさせました。内容はよく知った世界なのに、むしろ自分の持っている知識や常識が時に論文作成の邪魔になるというちょっと不可思議な状況にここ暫く陥っています。

 

おとなになって頑なになった頭と心が、人に指導していただくことですこしずつ柔らかく変化する。なかなかに面白い現象です。受け止めて受け入れて形をつくってまた直しの連続。私の「知識の団子」も練って練って練り直して中味も工夫したら、きっといつか美味しくいただけるようになるものなんだろうなぁと思います。思ってるだけじゃなくて腐る前にやっつけなくちゃですけれどね。

 

慶応通信、侮るなかれ(笑)。通学課程だったらとっくに卒業できてたんだろうなと思うことも少なくないんですよ。いや、ほんとにね。コツコツできるタイプの人にはこのスタイルが向いてるのかもしれないけど。ま、そんなわけで心が折れることもしばしばでしたが、このコロナ騒動のおかげで?少し進展がありました。それはゆっくり本が読めて、じっくりものを考える。時間を配分する癖がついたこと。

 

私の自分の仕事はオンラインに不向きだと思っているのに、オンラインをいちはやく導入したおかげで、春先には今までよりも忙しく、なによりも気ぜわしい毎日になりました。それが良かったのかもしれません。

 

それまでの「なんとなく今日はこれ」ではなく、きちんと先を見て日々の時間を組み立てる。できていた気がしていましたけれど、実はここが一番甘かった。

 

肝心の卒論は教授から今回も軽微な手直しが入りましたが、また少し先にすすめそうです。研究データの分析手法や細かな内容等でまたここから盛大にダメ出しくらうことになるでしょう。でもそれも覚悟の上で凹む準備(笑)。

 

決めた道、時間はかかれどやり通す。石の上に10年いたっていいじゃない。改めてそんな気分でPCに向かっています。

 

さて、気分転換に少し無線やろっかなw