私には8歳歳上の兄がいます。私が物心ついた頃の兄の趣味は「アマチュア無線」でした。幼稚園児の私には「にいたんの机の上にある、触ると怒られる機械」がとんでもなくかっこよく見えたモノです。兄が学校に行っている隙に兄の机に座ってスイッチの入っていない無線機のマイクにむかって「ちーきゅーちーきゅー!こちらはじぇー〇ーわん・・・」とまねっこして遊んでみたりもしていました。休みの日には当時の家の庭で父と兄がなんだかよくわからない大きな鉄塔の下で楽しそうにしている姿を羨ましく思いました。
父はステレオも自作してしまうような人でしたし、そんな環境で育ったので本来であればちびっこハムになることが自然な流れだったはず。
・・・なんですが・・・
私はちょっと変わったこどもで、へそ曲がりな上に負けるケンカができないこどもだったんですね。
試験を受けても「落ちる」かもしれない。それは小学生になった私には許しがたかったんです。今思えばバカみたいですけど(笑)
小学校高学年の時に両親の離婚で父と離れた私は、時折聞こえる兄の無線をする声をききながらも、アマチュア無線には興味を示さなくなりました。周囲の人に薦められることもありましたし、免許は取るだけ取っておこうかな?と思うことは数知れずありましたが、日々に取り紛れて他の趣味に没頭するうちに年月が過ぎました。通った普通科の都立高校がたまたま全国初のコンピューター授業推進校だかのひとつに選ばれたとのことで「マイコン(今で言うパソコン)」に夢中になり、それから興味の対象は自作PCへ。大学ではピアノを専攻するも、趣味はリアルタイム会議(今で言うチャット)でバイト先はガソリンスタンドという一風変わった女子大生となりました。。当時のネット接続は従量課金制でしたので電話代と通信代のためにバイトをしていたと言っても過言ではなかったですね。
時を経て、数年に1度くらいのスパンで「アマチュア無線の免許とろうかなー?」とふと思うタイミングがあるもののそのままだったのだけれど、数年前に学士入学で通信制の大学にはいったことを機にちょっとだけ動きがありました。
お勉強に行き詰まったんですね(笑)。そういうときはよそ見したくなりません?^m^
で、「そうだ!今度こそアマチュア無線の免許とろう!」となりまして、何十回目かの正直です。ただ仕事の都合で受けられる試験日程が随分先になってしまうことが判明しまして、それなら講習でとっちゃおうと思った私の前にタイミング良くぶら下がったものがありました。それがJARD(http://www.jard.or.jp/)のe-ラーニングです。かくして私は4アマぶっとばし、そそくさと3アマのe-ラーニングに申し込みを済ませ40年越しの宿題をやっつける日々に突入したのでした^^
※過去に遡って書いております。暫くは婆特有の昔語りが多くなると思われますがご容赦を<(_ _)> 2019.9.18